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あきれるPFFアワードの対応

ケッコウ怒ってるけど、事実だけを、いや事実と想像を少しまぜて書いておこうと思う。

 PFF(ぴあフィルムフェスティバル)という、まあ自主制作映画のコンテストみたいなものがある。 

 映画を作った以上、大勢の人に見てもらいたい、応募する事は見てもらう為の第一歩だ。2017年度の応募締め切りは2017年3月23日消印有効だった。

 「中国に家を買う」という作品を編集中で、まだ差し替えたい画などもあったが、不満足であっても出さないより出したほうがマシだ。

 締め切りの前日の3月22日、中国から作品のDVDをEMSで郵送。(上の写真) 送る為のイロイロな約束事などPFFのホームページにあるが、ここでは省こう、とりあえず、締め切りの前日には送った。 

 ホームページに「到着が確認できましたら、受付完了のハガキをお送りします(海外の方はメールでご連絡します)。」とある、まあ中国からなので到着までに1週間はかかるだろうと、気長にメールを待つ。

 が、ぜんぜんメールが来ない、中国からの郵便物はまれに届かない事があるので、心配になり、日時は覚えていないのだが、4月に入ってから「PFF事務局」に電話を入れてみる。  

エントリーナンバー12345(仮)で応募した者ですが・・・と。電話口の相手の名前は聞き忘れたのだが「届いてますよ」と簡単に言われる。

 ここで一安心してしまった、届いていればOKなのだが、なぜメールが来ないのか聞くべきだったと今にしては思う。

 ともかく、(海外の方はメールでご連絡します) というメールが来ないまま時は流れて・・・ 

2017年7月、PFFの入選作が発表された、落選だ。

まあ、それは仕方のないこと、いくら自信作であっても、500名以上の応募者全員が自信作を送っているのだ、落選でいちいちクヨクヨしていられない・・・が。

 PFFのホームページにこういう記述がある「入選発表について 2017年7月、PFF公式ホームページにて発表。同時に応募者全員に郵送にて審査結果を通知します」 いやいや、応募者全員とあるのに来ていないぞ、まあ、郵送なら1週間は以上はかかるかもしれないし、郵便物が届かない可能性もある・・・ 

 しかし、応募した時のことが気になった、電話口で「届いた」とは言われたけど、消印の部分が読み取れなくて受け付けて貰えなかったのではないか、審査されていないのではないか・・・だからメールもくれなかったのではないか・・・ 

 海外にいて情報がないと、イロイロと不安になってしまう。

 でもまあ、ここは中国だからと、1ヶ月ほど待ってFAXを送る、この時代にFAXって...ナンだかな・・・と思うがPFF事務局のお問合せは電話とFAXしかない、なぜメールアドレスがないんだ! と憤慨しても仕方ない、けっこう苦労して、お金も使いPCから問い合わせのFAXを送る。(中国にはFAXが送れるようなコンビニなんてないんだ!) 

電話をする気にはなれなかった、中国から担当者につながるまでの電話代も気になるし、また気軽に「審査したよ」って言われても困るからだ、FAXの内容を簡単に書けば、「作品を送ったのになんの連絡もありません、ちゃんと審査されたのでしょうか」という事。

 メールが来た、8月8日の日付だ、Eさんという方からで、丁寧なお詫びのメールではあったが、これも簡単に書くと「連絡が届いていなくて申し訳ありません」と言う事で、どうしてそうなったのかの説明がまったくない、納得は出来ないが「審査もちゃんとしてる」「審査コメントは8月中には送る」という事なので、とりあえず、それを待つ事にする。

 しかし8月は終り9月に入る、もう嫌な想像しか浮かばない、本当は審査などしてなくて、あわてて誰かに見せて、とりあえず落選理由を明確にしたコメントを書かせているのではないか、だから、メールが遅れているのではないか・・・

 9月にはいって、仕方なくこちらからメールを書く「審査してないなら正直に言って欲しい」 

 あわてたようにEさんからメールが来る、この人、言われた事しか出来ない、人の不安を思いやって、丁寧な説明をしようとしない。 

もう、とりあえず書かせたコメントとしか読めないものをひとつだけ送ってきた、どちらにしろ、なんの証拠もない。

 ただ、ホームページの ※PFFでは審査の際、作品の最初から最後まで、途中で止めることも早送りすることもなく完全に観ることを決まりとしています。

 という記述が、すごくしらじらしい、そんなの当たり前だ。 

 こちらからの質問に答えるだけの、PFFの対応は、どう考えてもオソマツである。            

質問しなければ闇に葬られていた。          

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