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中国で家を買う・・・2。

10月1日から7日まで、中国は国慶節の大型連休で、色々なバーゲンもあり、大賑わい・・・、我々夫婦も、どうせならイイ物を安く買いたいとあっちこっちをウロウロ・・・。

中国で家を買う事の大変さが身にしみる連休だった。

ナニが大変かと言うと、上の写真のように、新築物件は内装が何も無い、コンクリート打ちっぱなしが当たり前だからだ。

日本では美しく内装され、キレイなキッチン、清潔そうなトイレ、壁紙、天井、照明器具までも装備されてこそ、買う気も起きるし、そうでなくては大変である、もちろん、ちょっと趣味ではない壁紙や、キッチンのシンクやガスレンジの配置が無いわけではない・・・でもまあ、おそらくソコソコ納得出来る範囲で内装されていると思う。

注文住宅とか、自分で家を設計したことなど無いので、日本の現状を知り尽くしている訳ではないけど、それでもある程度、内装業者さんがいて、打ち合わせながら色々、決めていくだろう事は想像できる。

しかし・・中国ではコンクリート打ちっぱなしを購入したら、あとはすべて自分でやらなければ成らない、勿論、こちらにも内装業者がいて、すべてを任す事は出来るらしいが、すごく高くなると言う事で、誰もやらないらしい、必要な所だけお願いするのだ。

そこで、この連休中の我が家の買い物は、まずキッチンだったのだが、これがまずタイヘン。

色々な店を回ったのだが、基本3メートルの{下}と1メートルの{上}がセットになっている。3メートルの{下}というのは調理台であり、シンクやガスレンジを取り付ける部分なのだが、シンクやガスレンジは付属しておらず、これも自分で選ぶ必要がある。1メートルの{上}というのは日本でもある、食器や鍋などをいれておく吊り戸棚のようなものだ。

我々は散々迷い3メートルの{下}と2メートルの{上}を購入し、別の店で、ガスレンジと換気扇を購入。{上}を2メートルにしたのは、換気扇のスペースをあけておくためだ。

次にシンクを購入、もちろん、シンクに水道の蛇口をついていないので、これも自分で選んで買う必要がある。

最終的に、キッチンの業者さんが家に採寸に来てくれるので、その時にガスレンジなどの寸法を伝えると、3メートルの希望の部分に穴を開けて取り付けてくれるらしい・・・初めてなので本当かどうかも判らない・・・。

しかし、キッチン業者さんにきてもらう前に、床や壁をちゃんとしなくてはいけない、床がない所にキッチンは置けないからだ・・・

それらの話はまた・・・

#中国 #家 #cakesコンテスト 

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