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中国で家を買う・・・14
妻がなげく、誰も約束を守らないし、言う事を聞かない、話す事がバラバラ・・・。
電気工事が来ない、先週「明後日行く」と言い、その明後日はとっくに過ぎて、「今日行かせる」の今日も、もう15時を過ぎて来る気配が無い・・・
いったいどうなってるんだ!!!と、怒ると、17時頃になって、電気工事の人がやっと来た、時には怒る事も必要だと痛感するが、仕事が粗くなっても困る、ただでさえ粗い仕事なのだ。
少し遅れて内装屋さんの社長も来て、工事を少し手伝ったり・・・電気工事と言っても配線する以前の、壁を掘る事も「電気工事人」の仕事なのだ。
上の写真のような、コードを埋める溝を、ガンガンと工具を使って掘り、結局、1時間もかからず作業は終った・・・なぜ早く来なかった。
壁塗り作業は続いている、電気工事で掘った溝を埋めるのも壁塗り職人の仕事なので、早く掘ってもらわないと埋められない・・・色々ある。
(同じ角度からの写真が無かったけど、上の2枚は同じ壁です)
壁は3度塗るそうで、2度塗りが終ったあとに、色々と作業がある、窓枠に大理石を貼る・・・キッチンの取り付け・・・便器の取り付け・・・シャワーの取り付け・・・洗面台の取り付け・・・ドアの取り付け・・・水平を出して、床板貼り・・・胃が痛くなる。
その翌日、作業中の家に顔を出すと、いつもは夫婦で来ている壁塗り屋さんの夫だけが黙々と仕事をしていた、聞くと、材料が無いのだと言う・・・
以前、タイルが不足した際には我々が大至急発注して、作業が止まる事なく届けさせた、壁塗りは内装業者の下請けで、その材料も内装業者が発注しているはずだ・・・だが届いていない。
壁塗り屋さんも慣れたものなのか、怒る事も無く、{仕方ないねえ}って感じだ、材料さえあれば一日で終る仕事が伸びるのに、である。
実は壁塗り作業を今日で一旦中断してもらっていた、それは気に入らないから・・・ではなく、窓枠の大理石のはめ込みをやって貰うためで、大理石を加工するのに、粉塵が舞う事は明らかなので、壁塗り作業を中断してもらったのだ。
それなのに、明日から大理石だ・・・と、大理石屋さんに確認すると、あと5日かかるという・・・・
妻が朝からなげくはずである、誰も約束を守らないし、言う事を聞かない、話す事がバラバラ・・・仕方ない・・・。
もう一件、約束が守られていない事があって、それはゴミ処理、壁を削ったり、壊したりしたコンクリート片だの、レンガだの、余ったタイルとか・・・まあ、そうとうのゴミがセメント袋に詰められていて、壁塗りのジャマになっていた。
(上の写真の袋は全部ゴミ)
このゴミをなんとかして欲しいと内装屋の社長に訴え続け、やっと、来てくれたのだが、その処理の仕方がすごかった・・・
なんと、6階の窓からただ下に投げ捨てるだけ・・・
5階のベランダもゴミだらけ・・・でも、そんなの関係ねえ!・・・
確かに持って階段を降りるのはタイヘンだろうけど・・ねえ。
まあ、なんだかんだで、一旦作業が中断されたので、少しは7階部分の内装に取り掛かれそうだ。