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スケジュール

映画を撮影する際、大切なのはスケジュールだ。予算がタップリあるなんて事はまずないので、いかに有効に日数を使うかが重要になってくる。

朝、何時から準備して何時までに終わらせればタクシーを呼ばずにスタッフを帰せるか。(これだけでタクシー代10万は違うだろう)

50人のエキストラをご飯を早めに食べさせて12時集合にすれば、弁当代が5万円浮くとか・・・

うまくスケジュールを組んで、そのとおり仕切れれば、1か月の撮影で軽く300万ぐらいは違ってくる・・・

俳優を待たせても、スタッフの準備時間を少なくした方がいいか、スタッフが多少大変でも俳優の撮影を優先してスケジュールを組んだほうがイイのか。

まあ、様々な事を考えて撮影スケジュールを組む・・・

そんな仕事をずいぶんしていたので、日常生活でも効率の良いスケジュールをついつい組んでしまう。

今回の日本治療旅行、いい感じでスケジュールが組めた。

5月16日出発、6月1日帰国は、特に考えがあった訳でなく、たまたまチケットの値段が安かったのが16日で、6月1日帰国にしたのは、ただ覚えやすかったからだ。

もともと、治療次第で6月1日に帰れる保証は無かったのだけど、3か月や6か月オープンのチケットは高すぎたので、1か月オープンで、仮の帰国日を6月1日に設定しただけ。

とにかく16日の夜、羽田に着。

17日。住民票を出し、保険証を取得。
そのまま歯医者に行き、治療。

18日。また歯医者で治療。午後、中国からネットで予約をとってあった総合病院で診察。

19日。なにもないので「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」と「ランペイジ 巨獣大乱闘」を見る。

20日。「レザーフェイス 悪魔のいけにえ」を見る。

21日。病院で精密検査、ここで、28日入院、31日退院の予定が決まる。

22日。「レディ・プレイヤー1」を見る。

23日。歯医者の治療、歯を削って、31日、詰める予約を入れる。

24日。「ぺンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」を見る。

25日。精密検査の結果を聞きに病院へ、MRI検査異常なし。

26日。「ピーター・ラビット」を見る。

27日。「ゲティ家の身代金」を見る。

28日。入院。

29日。手術。

30日。1日入院。

31日。午前中退院、午後歯医者へ。 子供たちに後処理を頼み、その夜羽田へ。

6月1日。深夜2時の飛行機で韓国経由、中国、延吉、10時15分着。

約2週間で歯を完全に治療し、手術で悪い所を治し、映画を7本見て帰国。まずまずの良いスケジュールではないか。

映画を見ている以外の時間はフラフラ買い物も出来るし・・・

これでホテル滞在なら言うこと無し、だけど、宿泊先がキタナイ子供の家だというのが問題、あと、日本は暑い。

(自分の為の覚書のようなものです)

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