33000円分の本。
今、自分の本棚には20冊ほどの本しかない、以下にのせた写真は、なんとなく国外逃亡を考え始めた頃、古本屋さんに来ていただくために撮った写真。
古本屋さんに買取に来て欲しいとお願いした時、あらかじめ本の量や種類など知りたいという事で、めぼしい本だけ写真に撮った。(めぼしくない本もいっぱいある)
それまでにも何度か本は処分していたけど、これだけ大量に手放すのは始めてだった。
雑誌や映画のパンフレットも混じっている。
これ以外に文庫本がダンボール10箱ほどあった。
古本屋さんはワゴン車で来て、2~3時間かけて査定してくれた。
しめて3万3千円。想像よりもかなり安かった。
文庫本はほとんどタダで、「もらってあげてもいいよ」ぐらい。以前、近所の古本屋さんに来てもらった時、これは引き取れないと、返されたような本が多かったので、そんなもんだろうとは思っていた。
それ以来、本を持つ事はむなしくなった、基本的には図書館を利用して、ヒマつぶしに読むような本はBook offで100円で買って読み、たまったら古紙回収に出す。
10代の頃の自分には考えられない心理だけど、60歳を前にして、思い出にふける気分は吹っ飛び、気付いたのだ、読み返さない本は必要ない、と。
hoshichikaさんの企画に乗っからせていただきました。