この子たちと、生きていく①
昨年から続けていた、シュタイナー読書会。
6月が最終回でした。
そこで、主催者の方から聞かれたこと。
「あなたは今、人生のどんな場面にいますか?」
これを聞いて思い浮かんだのは、海で舟を漕いでいる自分。
舟には家族が乗っていて、
凪の日も嵐の日も、
楽しい時も辛い時も、
家族を乗せてひたすら舟を漕いでいる。
こう書くと辛そうなイメージかもしれないけれど、そうでもなくて。
三女が生まれた時に、
「私は、この子(たち)と生きていくんだ」という、
覚悟のような、悟りのような、不思議な感覚になったのを思い出して。
それが舟を漕ぐ姿に繋がった気がする。
いつかは子ども達も、自分の舟を漕いでいく。
その時のために、
みっともなくても、
下手でも、
一生懸命舟を漕いでいく後ろ姿を見せている。
それが今なんだと思う。
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12月に生まれた三女は、9ヶ月になりました。
体は小さめだし、やっとお座りができるくらいで、
少し成長は遅いかもしれない。
でも、
みんなを幸せにしてくれる笑顔と、
何もかも知っているような澄んだ瞳が、
「大丈夫」と思わせてくれます。
子どもを産み育てることは
とても尊いことだけれど、
楽しいことばかりじゃない。
イライラが止められず
そんな自分が嫌で
何もかも投げ出してしまいたくなるときもある。
それでも何とかとどまって
大切なものを手放さずにいられたのは、
家族がいてくれたから。
そして、子育ての学びを続け、あたたかい仲間と繋がれていたから。
職場復帰までもう少し。
この機会に、
これまでの学びや、自分の想いを
アウトプットしていこうと思います。
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