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一年間で8カ国!旅の振り返り
こんにちは!
趣味が海外旅行の社会人です。
今日は仕事納め!!!
2024年はnoteを始めた一年でした。
気づいたら100人もの方々がフォローしてくださいました。ありがとうございます。
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これまで隙あらば海外旅行に行き、どの国に行っても一期一会の出会いがあったが、年を経るごとに記憶が薄れていくのも事実。
同行者からは「あのときこうだったよね!?」と言われても、
「…そんなことあったっけ?」
と思うことがしばしばあり、
「このままではいかん!」
と思い、旅の記録をnoteに残すことにした。
現代人はとにかく忙しすぎる。情報多すぎ。
せっかく海外に行って色んな刺激を受けても、日本に帰ると日々のことに追われ、せっかく旅先で感じたことも薄れていく。(言い訳)
それだからか?、一年前どころか半年前の記憶も怪しいので、こうしてnoteに旅の記録を認め、当時の記憶や感じたことを振り返られること、そして色々な方に見ていただけていることに改めて感謝。
今回は、2024年に旅した国の総括と、
今年一年のnoteの記事を振り返る。
①インド🇮🇳
2023年12月年末〜2024年1月年始
首都のデリー、タージマハルで有名なアグラ、ガンジス川の聖地バラナシを旅した。
インドなんて怖すぎて絶対無理!
僕が行ったら、詐欺られて、お腹くだして、旅どころではない…。
だからインドに行く勇気なんてなかった。
しかしインドにはいつか行ってみたいとずっと思っていたし、体力的なことも考えると若いうちにしか行けないと思い、悩みに悩んで勢いで航空券を購入。
出発前はビビり散らしていたが、行ってみたら最高に楽しかった。
「世界の果てまで行ってQ」の世界に今自分がいる高揚感(自分には行けないような世界にいる意)、
オールドデリーのTHEインドが残る雰囲気、
全てが憧れていた世界がそこにあった。
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オールドデリーの雰囲気が本当に好き
詐欺師が多いのが一番ネックで本当に恐れていたが、安全第一を心掛けて行動したため、変な人にも絡まれなかった。
人々も陽気で優しくて親切で良い人が多かった。
チャイも美味しかった。
お腹も大丈夫だった!
インドのおかげで、間違いなく度胸がついた。
もう何も怖いものなし!(大袈裟)
②エジプト🇪🇬
木曜日深夜発+金曜有給+土日月の3連休で2泊5日の弾丸エジプトひとり旅。
滞在先は首都カイロとピラミッドのあるギザ。
「2泊でエジプト行けちゃうの!?」
「たった3日間で楽しめるの!?」
と言われたが、カイロとピラミッドだけだったら、3日間でも充分楽しめた。
初めてのアフリカ大陸だったが、エジプトは完全にアラブの国。乗り継ぎのカタールから行くと、人の見た目が変わらなくてエジプトに着いた実感なし。
ピラミッドは近くで見ると、一つひとつの大きな岩。
どのように積み上げて行ったのか最大のミステリー。
ホテルの屋上から、3大ピラミッドをぼーっと眺められるのも贅沢だった。(しかも安い)
また、ピラミッドでのラクダ乗りも楽しかった。
ツタンカーメンの黄金のマスクも息を呑むほど美しい。
サラディンモスクから眺めるカイロの土埃感じる街並みも印象的。
ネットが不安定でハラハラヒヤヒヤしたのは今でも鮮明に覚えている。
それでも何とかなれたのも良い思い出。
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③フランス🇫🇷
ゴールデンウィークに、1ユーロ170円超のタイミングで渡航。
何を食べるにも「おったまげ〜」の金額だったが、一食あたりメインとお酒で5,000円以内で美味しく食べられると考えればお得かも。
何よりもミネラルウォーターとバケット(食べ終わったら追加してくれる)がデフォルトで無料なのは有難いし助かる!
当初フランスには興味がなく、ファッションとショッピングとグルメ(しかも高い)の国かなと期待値低めだったが、歴史が深いところはやはり違う!
フランス史を学べば学ぶほど、旅先の歴史・文化・芸術をより深く堪能できることを学んだ。
フランスは奥深い!
教会史上いちばん綺麗で感動したのは、サントシャペル。
ルーヴル美術館のアポロンのギャラリーも、上も下も前も後ろも絢爛豪華で見るのに忙しい。
館内も広すぎて、見どころたっぷりで、美術館がこんなに楽しいと思ったのは初めて。
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光の反射でステンドグラスの色合いが変わる。
事前予約がおすすめ!
そしてルイ14世の顔を見る度に、
「YouTubeで見た人だ!」
と有名人に会ったような感じでいちいち感動していた。
(事前にYouTubeで世界史を総復習していたため、しょっちゅうお目にかかっていた)
そして夏のヨーロッパは21時過ぎまで陽が明るいので、ついつい遅くまで遊びすぎてしまう。
④ルクセンブルク🇱🇺
パリから日帰りでショートトリップ。
駅を出た瞬間から、何となく治安の良さを感じた。
道路が綺麗でゴミも落ちておらず、落書きがない。
一人当たりGDPが世界一とあって、人々の生活にもゆとりを感じる。
そして何より公共交通機関が無料!
バスや路面電車を気兼ねなく利用できるのは有難い。
ルクセンブルク市は城塞都市。街の高低差が半端ない。
少し高所恐怖症を発動するレベル。
しかし、高いところから見る住宅街や旧市街の街並みは圧巻で、木々を下から見下ろす感じも新鮮だった。
実はフランス旅行記シリーズで一番閲覧数が多いのがルクセンブルク回。
僕の旅行記シリーズは、DAY①の閲覧数が最も多く、当初のフランス旅シリーズでも、DAY①をはじめ、DAY②DAY④のフランス回が閲覧数を伸ばしており、DAY③ルクセンブルク会は人気がなかった。
しかしなぜか夏頃にルクセンブルク回の閲覧数が伸び始め、DAY②DAY④を抜き去り、つい先日最も閲覧数の多かったDAY①のフランス回をDAY③のルクセンブルク回が突破。
ふっしぎ〜!
⑤オーストリア🇦🇹
お盆休みに家族4人で渡航。
ウィーンの第一印象はとにかく優雅!
空港に着いた途端からクラシックがBGMとして流れており、音楽の都ウィーンに到着したのだと実感。
これまで旅してきたヨーロッパの都市と比べて、ウィーンは治安の良さを感じる。
またヨーロッパといえば石畳のイメージが強かったが、ウィーンは旧市街でもコンクリートで平道が多く、足腰の負担も少ない。
建物も重厚感があるようなどっしりとした外観というよりかは、カラフルで可愛い色合いのデザインが多かった。
ハプスブルク家の夏の離宮シェーンブルン宮殿もひたすら優雅。
日本語オーディオガイド付きだったため、当時の時代を情景に描きながら、それぞれの部屋を巡れたのも良かった。
ここで若きモーツァルトが、マリー=アントワネットに求婚した場所かぁ、
ウィーン体制の「会議は躍る、されど進まず」の舞台かぁ、
フランツヨーゼフが息を引き取った寝室かぁ等。
インドや中国の芸術文化を取り入れた部屋がある中で、日本庭園をはじめ(行ってないけど)、日本文化も取り入れられた箇所もあり、ハプスブルク家も遠くの日本を認知していたのが嬉しかった。
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⑥ハンガリー🇭🇺
首都のブダペストは、ウィーンから列車で約3時間。
…のはずが、出発早々まさかの車両トラブルで5時間くらいかかった。それもまた良い思い出。
ブダペストは、ドナウ川を挟んでブダ地区とペスト地区に分かれている。
日本にいるとあまり馴染みがないかもしれないが、ハンガリーは色々半端ない!
ユーラシア大陸初の地下鉄1号線が走っていたり、
国会議事堂は世界一美しいとも言われていたり、その絢爛豪華なつくりは、まるで芸術の世界に溶け込んだよう。夜景もとっても美しい。
そしてグルメも言うことなし。
かつてはハプスブルク家の支配を受けていたハンガリーだが、食文化はハンガリーの影響を強く受けている。
ウィーンでもプラハでも観光地で食べる代表的な料理はハンガリー起源!!!
野菜とお肉がゴロゴロ入ったスープのグヤーシュをはじめ、パプリカパウダーを使ったチキンなど、素材そのものの味と旨味が溶け込んだ料理がたくさん!
ハプスブルク家もハンガリー料理を愛したわけだ。
ハンガリーの底力ここにあり!
⑦チェコ🇨🇿
ブダペストからプラハまで飛行機で1時間半。
プラハの旧市街はカラフルで可愛い建物がたくさん並んでいる。
シルバニアファミリーのようなおもちゃの世界みたい。(?)
歩いているだけでも十分楽しい。飽きることがない。
かつてのボヘミア国王や神聖ローマ皇帝の居城であったプラハ城。
プラハ城まで登る階段は287段!!!
想像以上にハードだったが、登り切った先にあるプラハの街並みを一望できる景色は達成感と共に圧巻。
そしてチェコといえばビール!
チェコのパブ(ホスポダ)で飲むビールは雰囲気と相まって一段と美味しい。
スーパーで売っていた缶ビールはミネラルウォーターより安かった。500ml入って80円くらい。
⑧スロバキア🇸🇰
ウィーンからバスで1時間。
スロバキアの首都であるブラチスラバに2時間半のショートトリップ。
旧市街を中心に回ったが、ウィーンやプラハのような可愛らしい色合いの建物が多い。
そして旧市街には各国の大使館が軒を連ねており、日本大使館も旧市街の街並みにしっかり溶け込んでいた。
旧市街を外れると、旧ソ連のような風景が広がっていたのも個人的にお気に入り。
よく読まれた記事とそうでない記事
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一番読まれた記事がこちら。
正直意外だった。
フルサービスキャリアでも預け荷物が有料になることは盲点だったという人がもしかしたら多かったのだろうか。
この経験が多くの人の役に立っていたら幸いです。
エールフランスの機内サービスは好きだった。
続いて人気なのがインドシリーズ。
DAY①からDAY⑤までたくさんの方に読んでいただいている。
やっぱり皆インド好きね!(笑)
かつての僕のように、勇気がないけど行ってみたい方や、知的好奇心で読んでくださる方が多いのだろうか。
日本とは正反対の世界線。それがインド。
最終日のDAY⑥だけ閲覧数が少ないが、最終日は興味なし?(笑)
チベット人居住区も面白かったし、チャイの怒涛のハシゴ飲み、出国審査でもほっこりにっこりし、最後の最後に調子に乗りすぎて…。
そして、ウズベキスタンのnoteも複数のマガジンにピックアップして頂いた。
ウズベキスタンってどこにあるかご存知ですか?
◯◯スタンと聞くと、「治安が悪い」「テロが多い」というイメージを持つ方が多いようだが、ウズベキスタンは平和で安全な親日国。
サマルカンドはシルクロードの中継地。
ティムールが愛したサマルカンドブルーの街並みが本当に美しい。
肉も野菜も果物もオーガニックスタイルで、素材の味がしっかり活きていて口福の国。
そして最近注目を浴びつつある穴場の国。
是非ご覧ください。
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反対に、一番閲覧数が少ないのがこちら(笑)
中国に憧れて留学したものの、カルチャーショックが多すぎて挫折。
しかし自身のマインド次第でいくらでもポジティブに変えられると学んだ。
日本と違って当たり前。むしろ違いを楽しまなきゃ!
この経験は一つの大きな転換点だったと思う。
もし宜しければご覧くださいませ。
以上、長々と自己満の記事を読んでいただきありがとうございました!
明日からメキシコに行きます!アディオス!
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