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フォーミュラE最終戦ベルリンでマヒンドラレーシングがポイントを獲得

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ABB FIAフォーミュラE世界選手権シーズン7の最終戦となる第14戦と第15戦が、8月14日〜15日ドイツ・ベルリンのテンペルホーフ空港サーキットで開催され、ZFパワートレインを搭載したマヒンドラ・レーシングの29号車のアレクサンダー・シムズは、第15戦で5位に入賞し、チームにとって充実したシーズン締めくくりとなりました。

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第14戦では、シムズは予選でグループ3に入り、16位から8列目でスタートし、土曜日のベルリンE-Prixを17位で終えました。不利なグループ1の予選で21位からスタートしたマヒンドラのチームメイト、94号車のアレックス・リンは、13位まで順位を上げたものの、終盤のドライブスルー・ペナルティにより20位でチェッカーを受けました。

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第15戦のフィナーレを飾ったベルリンでは、シムズがM7エレクトロの予選を4番手で通過し、今季チーム9回目のスーパーポール進出を果たしました。その後、5位でフィニッシュし、10ポイントを獲得しました。リンは予選を14位で通過し、13位でゴールしました。

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ドライバーズ選手権では、アレックス・リンが12位、アレクサンダー・シムズが19位で、2020/21年ABB FIAフォーミュラE世界選手権を終えました。チーム選手権では、マヒンドラレーシングは9位でシーズンを終えています。

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アレックス・リン
「今シーズンは、本当に心に残る瞬間がいくつもありました。 私の個人的な目標は、レースでの初優勝、表彰台の獲得、そしてチャンピオンシップの上位に入ることでしたが、すべての項目をクリアすることができました。チームとしては、ポール、3つのポディウム、そして勝利を手にしたことは素晴らしい成果だと思います。シーズン中、信じられないような活躍をしてくれたチームに、心から感謝しています」

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アレキサンダー・シムズ
「望んでいたよりも少し難しかったですが、ポイントを獲得してシーズンを終えることができて良かったです。チームには感謝しています。この1年間、多大な努力と素晴らしい仕事をしてくれました」

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チーム代表 ディルバッグ・ギル
「今シーズンの総括として、私はチーム全体を誇りに思っており、日々の大きな努力をしてくれた一人ひとりに感謝しています。結果を出すためには、信じられないほどの努力が必要です。今年、マヒンドラレーシングのフォーミュラEで5回目の優勝を果たし、3回の素晴らしい表彰台を獲得したことは、私たちの誇りとするところです。忘れられない瞬間がありましたが、もうすでにシーズン8の開始が待っています。さっそくオフシーズンの活動に向かうつもりです」

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