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マヒンドラ・レーシング、モナコで好パフォーマンスを見せるもポイント獲得ならず
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2022年FIA ABBフォーミュラE世界選手権の第6戦が4月30日に華やかなモナコ公国で開催されました。しかし、モンテカルロのストリートサーキットでは、マヒンドラ・レーシングのM8エレクトロ2台がレースで良いペースを見せ、上位に食い込んだものの、実り多きものとは言えませんでした。
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アレクサンダー・シムズの29号車は、17位で45分間のレースをスタートし、力強い走りにより11位でポイントを獲得しました。オリバー・ローランドの30号車は、デュエルズステージへの進出をわずかに逃し、9位でスタートしました。ローランドは順調に順位を上げ、5位争いに加わっていましたが、マシンがウォールにヒットし、リタイアを余儀なくされました。
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アレクサンダー・シムズ
「面白いレースでした。ペースは良かったのですが、タイヤを酷使してしまい、アタックモードをうまく活用することができませんでした。戦略面では、セーフティカーやフルコースイエローの影響を他よりも強く受けてしまい、最終的にはあまり良い結果にはなりませんでした。しかし、レースを完走し、次戦のベルリンに向けて学ぶことができたのは良かったです」
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オリバー・ローランド
「6位まで上がって5位以内を争っていたところで、リアが滑り出して壁に激突してしまいました。今週末は調子が良かっただけに残念です。しっかり結果を残せたはずだし、それがチームにも必要でした。とはいえ、フォーミュラEはかつてないほど競争が激しくなっているので、トップ5で戦うというのは並大抵のことではありません。これからは気を引き締めて、この勢いを維持し、ベルリンでは表彰台を目指さなければなりません」
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チーム代表 ディルバグ・ギル
「5位以内も視野に入っていたのに、オリバーの反撃が途絶えたのは残念です。もう少し運が良ければアレキサンダーがポイントを獲得できたかもしれないが、モナコではサイコロが我々の方に振れませんでした。ローマから2週間の間に、チームとして前進することができたし、パッケージも強くなっています。ベルリンに向けて、あと2週間、さらに前進していきます」