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「投資で失敗した」と嘆くバカは、投資と投機の違いすら知らないんだろうな -相場はプロでも読めやしない-

まず、私は投資歴7年の投資初心者である。
かつ、能無しのバカである。
数百万円くらいしか運用した事のない雑魚である。
ただ、私にとっては大切なカネだ。
バカがバカな駄文をつらつらと書いている目的は、過去の自分自身のバカを超え、未来の自分を律するためだ。
興味があるなら、語彙力のない私の文書を楽しみやがれ。


さて本題。

新NISA(少額投資非課税制度)が24年1月からスタートしているが、
最近だと、24年4月25日に株価が値下がり、一時は4万1000円を超えていた日経平均が、その高値からは3000円以上値下がり。
24年8月5日にも4,451円値下がりし、翌日6日には過去最大の急反発で3,217円値上がり。

新NISAをキッカケに投資を始めた初心者たちは、投資握力が育っておらず、苦渋の損切り判断に阿鼻叫喚。

「投資で失敗した」という話を、ネットやニュースでよく見かける。
投資詐欺だーだの
国の陰謀だーだの
節税投資で家族を守りましょーだの
んで騙されたーだの

あのね、なんていうかね。
一言まずは言いたい。

バカは喋んな。
投資本買って勉強しろ。
攻めんな、まず守れ。

こいつらがやってることは「投機」。


「投資」と「投機」の違い

頭が良いお前さんならもうすでに分かっているであろうことを、いちいち言葉にしてみる。

「投資」と「投機」は「利益を期待して自己資金を投じること」という部分では共通している。

ただし、意味合いが違う。

▼投資

  • ミドルリスク・ミドルリターン

  • 長期 が基本

  • 分散 が基本

  • 一生売らない(インカムゲイン)が基本

▼投機

  • ハイリスク・ハイリターン

  • 短期 で求めがち

  • 集中 しがち

  • 頻繁に売り買い(キャピタルゲイン)しがち


「投資詐欺」に引っかかるヤツ、なにやってんの話

そもそも「投資詐欺」に引っかかるヤツ、なにやってんって感じやな。
ハイリターンな利率を提示されて、甘い蜜に誘われたんだろう。
カモられてんのは、自身の勉強不足じゃ。
「投機」をしていることにも気づかないほど無知。

あと、投資話になんか絶対に乗っかるな。
勧誘側にメリットがあるからに決まってるはずなのに、想像も出来ない。
自身の大切なお金を、易々と他人に預けてしまう財布のユルさ。
のくせして、逃げられたり価値が目減りすると「なんて事してくれたんだー!」と叫ぶわけだ。
もうお話にならない。

自分で勉強せいや。
原因自分論や。
自分の無能を人のせいにすんな。

甘い話に乗っかるな。
年利5%以上は疑いの目を持て。
ポンジスキームを疑え。

「投機」はしてはいけない。
俺らバカがやるべきことは「投資」だ。
正確にいえば「守りの投資」だ。


ちなみにAIにも聞いてみた。

▼投資で失敗する人の特徴。

  • 資産運用の目的や目標が明確でない

  • 資産運用のルールを決めていない

  • 自分で勉強せず専門家に頼りきっている

  • 短期間でリターンを得たいと考えている

  • 生活資金に余裕がない

  • 他人にいわれたまま運用してしまう

  • 相場金額によって投資額を変えてしまう

  • 分散投資しない

  • 投資商品のことをよく理解しないまま始めている

投資に失敗しないためには、情報収集や投資金額の設定といった徹底すべきルールを設け、リスクヘッジを考慮することが大切。
また、お金に余裕がない場合は、生活費を削ってまで投資をするのではなく、最低でも生活費の半年分は貯蓄してから本格的に投資をスタートすると良い。

AIでもこれくらいのことは話せるんだぞ。


バカが投資で資産を守るために徹底すべき、3つの鉄のルール

だからこそ私が言いたいのは、3つの鉄のルールを守ることだ。

それは「長期積立・分散投資・一生売らない」を徹底しろ、ということ。

▼長期積立
毎月同じ額だけ買い続けろ。
精神的にキツければ少額で良い。
バカはドルコスト平均法に則れば良い。

▼分散投資
自身でポートフォリオを組めないなら、購入段階で分散されているオルカンかS&P500をコア戦略にすべし。

▼一生売らない
バカは売り買いすんな。
相場を1ミリも読めないクセして投資家ぶるな。
ガチプロでも相場は読めないんだぞ。

両学長
厚切りジェイソン氏
節約オタクふゆこ氏
賢者の流儀くらま氏

ここらを筆頭にどの投資系インフルエンサーも「長期積立・分散投資・一生売らない」を中心に発信されている。

三菱UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

全世界株式に分散する「オルカン」
アメリカで上場している代表的な500銘柄の時価総額「S&P500」
このどちらかを積立購入しとけばいい、という話が一般的には最適解であるとされている。

ちなみに私は2024年1月からの新NISA口座では「オルカン一択」の戦略を取っている。
オルカンの構成銘柄の約60%がアメリカだからである。
結局のところS&P500と変わらん、というのが私の見解である。異論は認める。

SBI証券にて、毎月10万円ずつ購入している。
ちょっとした下落時にボーナス感覚で追加資金の投入を行っている。


新NISA損切民の握力の無さはどこから来るのか

しかしながら、だ。
果たしてオルカンを買い続けるだけで絶対成功するか?と問われれば、答えは「NO」である。

正確に言うと「知るかボケ」である。
未来は読めないのである。

冒頭で紹介した、新NISA損切民(笑)がまさにわかりやすい典型である。

新NISAをキッカケに投資を始めた初心者たちが、こぞって暴落(小並感)時に売却しているケース。
なんで売るんや。
売んなや。
何しに来てんお前。
この時点で【オルカンだけで絶対成功するか?と問われれば、答えは「NO」】が成立する。

「長期積立・分散投資・一生売らない」を徹底しろ
「一生売らない」のルールが守られていないのだ。

あのなぁ。
相場は上がり下がりすんだよボケェ。
含み益を手にしている者はなぁ、必ず一度は含み損を抱えるんだよ。
それでも世界情勢は右肩上がりで経済成長をしていくものなんだ。
俺らバカが想像できないくらいの規模感で、天才達が世界を作っていってる。

つまりはな、オルカンは概ね値上がりする、ってことなんだ。
確実ではないがな。
ただ期待値は高い。
信託報酬(手数料)も 0.05775%以内 と激安だ。

旧NISA口座ですでに投信やETFの購入を行なっている場合は、ロールオーバーなる「5年刻みの小決断」をしなければならないため、形式的に売却をするケースがあるかもしれない。*旧積立NISAの場合は20年刻み
私も2021年・2022年・2023年に米国ETFを各120万円ずつ積立購入していたので、2026年・2027年・2028年の3回、ロールオーバーに対応しなければならない。

すまない、若干話が脱線した。

ちなみに銀行で証券口座作るなよ?ネット証券一択だからな。
SBI証券・楽天証券・松井証券あたりで作っとけばいい。


これらのことを踏まえ、「投資で失敗した」と叫んでいるバカどもが不憫でならない。

投資詐欺だーじゃねぇ。お前の責任
国の陰謀がーじゃねぇ。お前の責任。
節税投資で家族を守りましょーで騙されてーじゃねぇ。お前の責任。

私は自分自身にこの文章をまとめ、帯を締め直し、「投資」に対する3つの鉄のルールを守り抜く決意である。
「長期積立・分散投資・一生売らない」
「長期積立・分散投資・一生売らない」
「長期積立・分散投資・一生売らない」

それでは、この記事の締めにもう一度。

バカは喋んな。
投資本買って勉強しろ。
攻めんな、まず守れ。

俺もバカか。
おっと失礼。

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