仮面ライダーS/L設定資料集1(1~10話まで)
西武将碁(せいぶ・しょうご)
年齢:24歳
職業:なし
家族構成:父、母、従兄弟
本編主人公の一人。大学4年生の時期に宝くじで1等当たったため就職せずに自由気ままに生活している。しかし父の不幸と仮面ライダーとしての生活が始まってからはそれまでの平和な日々ではなくなってしまいつつある。
ゲームが好きで、特にアクションではない頭を使う系のゲームが得意。それに伴い運動神経はいい方ではないためバグスターとの戦闘でも接近戦はあまり得意ではなかったりする。
誰かの役に立つ事を目的として仮面ライダーとして戦う日々を選んだ。
10話にて黎斗によってハザードトリガーを使わせられたせいで暴走。ライトニングに止められて意識不明の状態。
喜屋武(きや・たけし)/喜屋武まるた
年齢:24歳
職業:様々なアルバイト→西武財閥本社のコンビニ店員
家族構成:父、弟
本編主人公の一人。出生地は沖縄で、中学校までは沖縄だったが事情あって高校以降は本島に移住して一人暮らしをしている。高校生当時からアルバイト漬けの日々を送ることで生活費を賄っている。大学へは入学こそしたものの1年で中退。それ以来フリーターやアルバイトなどを繰り返している。
シューティングゲームが得意。普通自動車免許を取得しているためバイクに乗れる。
仮面ライダーとして戦う目的はまだ心にない様子。
前衛で戦うセーブの後方支援などをメインにしている関係上、敵を倒すケースが少ない。
10話にてハザード化して暴走したセーブの攻撃を受けて重傷。
西武椎名(せいぶ・しいな)
年齢:24歳
職業:西武財閥会取締役会会長。
家族構成:義父(叔父)、義母(伯母)、従兄弟
仮面ライダーローズに変身する若き会長。将碁とは父親同士が兄弟だが小学校高学年時の火災事故により両親を失ったため将碁の家で引き取られることになった。
幼い頃から贅沢な生活を送ってきたためか他人に対する恩情や感謝の念と言うものが存在しない。とは言え真面目に社会人やっている上気配りも出来る。雷王院とは大学が同じ。大学卒業してからは機械系の会社に就職して主にリバースエンジニアリングを担当していた。その関係もあってドライバーやガシャットなどを簡単にコピー、新製品の作成などをやってのけた。9話にて黎斗に腹を刺された挙句車のトランク内に放置されたが瑠璃によって一命はとりとめている。ちなみに運転免許は持っていない。
郡山馨(こおりやま・かおり)
年齢:24歳
職業:中学校の教諭(休職中)
家族構成:父、母
特殊なバグスターウィルスによって肉体を失い常に幽体離脱している。一応ヒロイン。
6年前に発症して以来この状況が続いている。一応たまに元に戻れるらしくその関係で教育免許も取得してわずかな期間ながら教師もやっていたのだが3か月前から完全に肉体を失ってしまったため休職中且つ戸籍上は病死扱いになっている。現在は体内にバグスターウィルスを宿した存在=同じバグスター患者か仮面ライダーにのみ視認可能な状態となっている。
檀黎斗(だん・くろと)
年齢:30歳
職業:檀コーポレーション社長
家族構成:父(故人)、母(故人)
仮面ライダーエグゼイドに登場する人物と基本的には同じ。違いとして先代の頃から会社が西武財閥の子会社になっている関係で原作ほど好き勝手は出来ない立場になっている。相も変わらず仮面ライダークロニクルの完成を目的とする狂人だがハザードトリガーを持っていたりと変更点は多い。ライトニングの事を知っているようだが10話にて敗北し、重傷を負った状態で嵐山によって下水道に捨てられて生死不明。レベル10でありながらレベル3のキメワザを使用可能だったりする。
嵐山宗男(あらしやま・むねお)
年齢:49歳
職業:西武財閥本社本部長
家族構成:妻(故人)、娘
西武財閥の本部長であり、檀コーポレーションの監視役。衛生省からの依頼によって檀コーポレーション以外で唯一バグスターや仮面ライダーの件に関わっている存在だった。
亡き妻をよみがえらせるために仮面ライダークロニクルの完成を黎斗と共にもくろんでいる。10話にて重傷を負った黎斗から仮面ライダークロニクルのガシャットを奪い彼を下水道に投げ捨てて行方をくらます。年齢の都合からバグスターウィルスに適合できず仮面ライダーには変身できないそうだが……?
嵐山瑠璃(あらしやま・るり)
年齢:19歳
職業:西武財閥本社付き運転手
家族構成:母(故人)、父
嵐山本部長の娘であり専用運転手。そして仮面ライダーアイジス。2話時点で存在が示唆されていた一人目の仮面ライダーである少女。本作で24歳になっていないにも関わらず仮面ライダーでいる人物である。性格は社会人らしく冷静に努めているのだが事実上の新社会人でもあるため時折少女としての顔を見せる。父や黎斗の陰謀を知っていながらしかし完全には賛同していなかったり時には一部情報を将碁達にリークしたりとどっちつかずのスタンス。
一応所属は西武財閥で新社会人なのだが諸事情により同所属のトップである椎名は苦手としている。
西武巌(せいぶ・いわお)
年齢:47歳
職業:西武財閥取締役会会長→なし
家族構成:妻、息子、養子
将碁の父であり、椎名の叔父にして西武財閥の先代会長。本編開始2か月前に交通事故により脊椎損傷を負い、首から下が動かない半身不随の状態になってしまった。それ以来終末医療施設「Transfer」に入院している。仮面ライダーやバグスターに関しては一切知らない。
ちなみに西武財閥会長の座は亡き父から譲り受けたもの。西武財閥は様々な職種体系をしている会社グループだが彼が本社を使って積極的に進めていたのは宇宙開発系であり、日本に宇宙開発センターを作ることが目的だった。
10話時点で余命半年の半分を過ぎた状態となっている。
雷王院歴(らいおういん・れき)
年齢:24歳
職業:終末医
将碁や武の高校時代からの付き合い。椎名とも大学時代に知り合っている。現在はTransferのスタッフとして働いている。二人とは確執を作ってしまい以降疎遠な状態が続いている。
巌の担当スタッフでもあるがそれを知るのは巌と椎名のみ。現状ガシャットを有する予定はなし。
各ライダースペック
仮面ライダーセーブ
レベル1:スタンバイゲーマー
身長:202センチ
体重:130キロ
パンチ力:8トン
キック力:10トン
ジャンプ力:10メートル
走力:100メートルを7秒で走破
防御力:10トンまでの衝撃を完全に無効に出来る
将碁がジャンクセーバーのガシャットで変身する最初の姿。ジャンクセーバー特有のタブレット操作スキル以外のスペックは全レベル1で共通している。
レベル2:ジャンクゲーマー
身長:180センチ
体重:90キロ
パンチ力:4.2トン
キック力:7トン
キメワザ威力:15トン
ジャンプ力:25メートル
走力:100メートルを5秒で走破
防御力:5トンまでの衝撃を完全に無効にできる。
ジャンクセーバーに備わった本来の姿。ジャンプ力が高いのとキメワザを使用可能な点以外はレベル1に負けている。特に防御力は半減されていているのだがスライムの力などでうまく弱点を補っている。
レベル3:スピードゲーマー
身長:180センチ
体重:69キロ
パンチ力:5トン
キック力:9トン
キメワザ威力:20トン
ジャンプ力:30メートル
走力:100メートルを2秒で走破、キメワザ発動時には0.5秒で走破できる。
防御力:5トンまでの衝撃を完全に無効にできる。
ジャンクセーバーに補助パッチをつけてレベルアップした姿。全てのステータスがレベル2を超えていて、特にスピードに関しては倍以上に速くなっている。キメワザ発動時のスピードはレベル30のグラファイトが反応できないほど。しかしキメワザ発動後はガシャットの出力オーバーによりレベル1にまで強制レベルダウンしてしまう弱点がある。
レベル10:ドラグーンゲーマー
身長:199センチ
体重:120キロ
パンチ力:14.4トン
キック力:28トン
キメワザ威力:50トン
ジャンプ力:70メートル
走力:100メートルを3.7秒で走破
防御力:15トンまでの衝撃を完全に無効
飛行速度:時速90キロ
スターライトドライバーにスターライトドラグーンのガシャットを挿入して変身する姿。これまでとは比較にならない性能を持っている上、翼による飛行能力まで有する。
ジャンクセーバーと併用することでこれまで以上に変幻自在のスペックを発揮できるようになっている。唯一スピードだけはレベル3に負けている。
レベル10X:ドラグーンハザード
身長:199センチ
体重:120キロ
パンチ力:23トン
キック力:35トン
キメワザ威力:70トン
ジャンプ力:85メートル
走力:100メートルを3秒で走破
防御力:50トン以上の威力を受けない限り止まらない
飛行速度:時速150キロ
レベル10の際にジャンクセーバーでなくハザードトリガーをセットして変身するイレギュラーな姿。変身中はハザードトリガー内にあるAIに完全に制御を奪われて目に映る動く全てに襲い掛かる。しかも飛行能力を引き続き持っているため、場合によっては動くものを探して地球上どこへも飛んでいくことが可能。飛行速度と防御力に関しては肉体の限界を無視している。ちなみに10話変身時はあらかじめ翼が破壊されていたため陸戦しか出来ない状態だった。
仮面ライダーリボルバー
レベル1:スタンバイゲーマー
身長:202センチ
体重:130キロ
パンチ力:8トン
キック力:10トン
ジャンプ力:10メートル
走力:100メートルを7秒で走破
防御力:10トンまでの衝撃を完全に無効に出来る
ガンガンリボルバーのガシャットで変身する最初の姿。ハンドガンを持っていること以外は共通のスペック。武が後方からの射撃をメインにしているためレベルアップせずにこの姿のまま戦うことも少なくない。
レベル2:ガンバズゲーマー
身長:184センチ
体重:90キロ
パンチ力:5.1トン
キック力:8トン
キメワザ威力:15トン
ジャンプ力:25メートル
走力:100メートルを4秒で走破
防御力:4トンまでの衝撃を完全に無効
ガンガンリボルバーでのレベル2の姿。防御力以外はセーブのレベル2を超えるが、タブレットによる汎用性は持ち合わせていない。
レベル3:ナイトゲーマー
身長:200センチ
体重:160キロ
パンチ力:10トン
キック力:16トン
キメワザ威力:25トン
ジャンプ力:8メートル
走力:100メートルを10秒で走破
防御力:20トンまでの衝撃を完全に無効
鉄壁の姿とガンランスを持つレベル3の姿。レベル10以上の防御力を持つがスピードはかなり遅くなっている。ちなみにレベル1~3までのいずれの姿でも敵を単独撃破していない。
レベル10:ドラグーンゲーマー
身長:199センチ
体重:120キロ
パンチ力:14.4トン
キック力:28トン
キメワザ威力:50トン
ジャンプ力:70メートル
走力:100メートルを3.7秒で走破
防御力:15トンまでの衝撃を完全に無効
飛行速度:時速90キロ
スターライトドライバーにスターライトドラグーンのガシャットを挿入して変身する姿。
防御力以外のあらゆる性能がこれまでの中で最高値となっている。セーブのレベル10とは全く同じ性能を持っているが、サブガシャットにより性能が変化する。セーブのレベル10が飛行能力とタブレットの機能を用いて積極的に攻撃するスタイルなのに対してこちらは以前同様空からの狙撃など後方支援をメインにしている。だからか10話でのエグゼスターが初の単独撃破となっている。
仮面ライダーローズ
レベル1:スタンバイゲーマー
身長:202センチ
体重:130キロ
パンチ力:8トン
キック力:10トン
ジャンプ力:10メートル
走力:100メートルを7秒で走破
防御力:10トンまでの衝撃を完全に無効に出来る
ダークネスドライバーにフェイトローザのガシャットを差し込んで変身する最初の姿。当初レベル10が変身=暴走の危険な姿だったためこの姿はそれに対するブレーキのようなもの。
それ以外に関しては他のレベル1と同一規格。
レベル10:ダークネスゲーマー
身長:180センチ
体重:97キロ
パンチ力:17トン
キック力:26トン
キメワザ威力:50トン
ジャンプ力:35メートル
走力:100メートルを4秒で走破
防御力:20トンまでの衝撃を完全に無効
ダークネスドライバーとフェイトローザのガシャットによる組み合わせから変身できるレベル10の姿。フェイトローザの制御をダークネスドライバーで無理やり行なっているためよく暴走する。6話で制御できたように思えるが実はまだ完全な制御には至っていない。そのため椎名はこの姿を単純な戦力よりもリバースエンジニアリングによる解析手段として役立たせている。手首から最長で70メートルまで伸びる薔薇を生やすことが出来る。
仮面ライダーアイジス
レベル4:ウィングゲーマー
身長:169センチ
体重:88キロ
パンチ力:9トン
キック力:17トン
キメワザ威力:30トン
ジャンプ力:40メートル
走力:100メートルを4秒で走破
飛行速度:時速40キロ
防御力:10トンまでの衝撃を完全に無効
エアリアルウィングのガシャットで変身する。レベル1は設けられていない。またこのガシャットは1話で登場したジェットウィングバグスターから採取されたデータで作られている。(時系列的に言えば1話で登場したのはこのガシャットからさらにコピーして採取された個体)。レベル3を超えたスペックに飛行能力を持ったライダーでありローズが出て来るまではほぼほぼ最強のライダーだった。
仮面ライダーゲンム
レベル10:ゾンビゲーマー
身長:205センチ
体重:115キロ
パンチ力:24.1トン
キック力:30.2トン
キメワザ威力:50トン
ジャンプ力:52メートル
走力:100メートルを2.5秒で走破
防御力:20トンまでの衝撃を完全に無効
デンジャラスゾンビのガシャットとバグヴァイザーで変身する檀黎斗の姿。基本的には原作と同じ存在。キメワザが2種類存在し、飛んでいない相手にしか通じないが複数同時に攻撃できるデンジャラスクリティカルフィニッシュと飛んでる相手にも命中させられる遠距離攻撃のシャカリキクリティカルストライクを持つ。1話時点で既に完成済みであり、黎斗がダークネスドライバーとフェイトローザ以外にレベル10を用意しなかったのは自分と言う上限を設けるためであった。原作後半のようにライフ制。変身後にしか適用されない反面、変身するたびにリセットされる。
仮面ライダーライトニング
身長:208センチ
体重:145キロ
パンチ力:44トン
キック力:60トン
ボルテックフィニッシュ威力:99トン
ジャンプ力:58メートル
走力:100メートルを4秒で走破
防御力:40トンまでの衝撃を完全に無効
10話で登場した謎のライダー。トリニティドライバーとライトニングのフルボトルによって変身する。レベル10のキメワザ並みのパンチ力を以て現状全ての敵をパンチ一発で撃破している。
グラファイトバグスター
レベル30時
身長:200センチ
体重:100キロ
パンチ力:35トン
キック力:48トン
ジャンプ力:50メートル
走力:100メートルを2秒で走破
防御力:20トンまでの衝撃は余裕で耐えられる。
レベル90時
身長:218センチ
体重:140キロ
パンチ力:82トン
キック力:105トン
ジャンプ力:98メートル
走力:100メートルを1秒で走破可能
防御力:70トンまでの衝撃は余裕で耐えられる。
時系列
2007年:椎名の両親死亡
2014年:衛生省により初めてバグスターウィルスが発見される。馨が初めて発症する。黎斗の両親と嵐山の妻がバグスターウィルスにより病死。
2019年9月:瑠璃が仮面ライダーアイジスになる。
2020年3月:本編第2話。巌の入院、将碁と武が仮面ライダーになる。雷王院と決別。
2020年5月:本編1,3,4話。
2020年6月:本編5~10話。