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瓶のフタに穴開けるだけ、ゼロ円の振り出せる保存容器
我が家ではジャムや調味料の空き瓶などをいろいろなところでリユースしています。
手作りのみつろうクリームを入れたり、おやつを入れて持ち歩いたり、職場に置いているナッツやココアもリユース瓶入り。
袋入りのふりかけも、瓶に入れると少しずつ振り出せて便利。(ゴマをたっぷり加えて嵩増ししています)
もちろん手作りしたジャムも入れるし、ちょっとした残り物も、ヨーグルトの種菌も全てリユースの空き瓶に入れます。
さらには貰い物の日本酒ワンカップの瓶にリモコンを立てたり、電池の収納に使ったり、洗面所で小物を立てたり立てたり、小物入れがわりにも使っています。
大袋で買う粉石けんや重曹を入れ替えて使うことも多かったのですが蓋をいちいち外すのが面倒で、砂糖入れのように直接振り出せれば便利なのになぁと思っていました。
台所の粉石けんや重曹はIKEAの砂糖を入れドルドを使っていますが、こちらはもともと砂糖入れなので容量が少ない。洗剤を入れるにはちょっと物足りません。
そこで、前からやってみたかったリメイク、ビンの蓋に穴を開けて振り出せる容器にしてみました。
プラスチック・フリー生活に載っていた技だったと記憶しています。
わが家にある唯一の電動工具はIKEAの2000円位の電動ドライバーです。これに2種類のドリルビットが付いているので今回は太い方を使って、蓋に穴を開けてみました。
多分木工用のドリルビットですが、ビンの蓋のような柔らかいものなら問題なく穴が開きました。
インパクトドライバーではないので、上から力をかけながらの作業。
傷ついてもいいような、ちょうどいい作業場所がなかったので、同じサイズの蓋をもう一枚、外表に重ねて台にしました。
貫通してガリっといっても、これなら傷つくのはもう一枚の蓋だけ。
鉄くずが少し出ます。この内側にはプラスチックコーティングがしてあるので、厳密にいえばマイクロプラスチックも発生している。
裏側にはバリが出るので、表面から穴を開けるのが危なくないと思います。
さてこれはトマトソースが入っていた700mlの瓶。
食洗機や洗濯に使う、重曹をオーブンで焼いてアルカリ性を高めたものを入れています。瓶に炭酸塩と書きましたが、これが炭酸塩なのかははっきりせず。
蓋をとって洗剤投入口に傾けると、どさっと出すぎることが多く、もったいないと思っていました。これで蓋をとるワンアクションなしに、片手で適量振り出せて便利。
デザインすれば、中身のない詰め替え容器が売れる時代に、ゼロウェイストな方法で保存容器が手に入るのは痛快です。