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滋賀県生協連も、核兵器廃絶運動に頑張っています。

滋賀県生活協同組合連合会(滋賀県生協連)とは?

生協は、消費生活協同組合法(いわゆる生協法)に基づき、組合員が自ら出資し、自分たちの手で運営し、「平和とよりよき生活」の実現を目指して、さまざまな事業や活動を行う組織です。
身近なところではCOOP(コープ生協など)が食品などの個別配達をされているのを見かけたこともあると思います。


滋賀県生活協同組合連合会では、県内で活動する地域購買・医療・大学・職域・共済・住宅・専門分野それぞれ合わせて11の会員生協と、消費生活協同組合法の関係で、正式な会員として県連加入できない3の賛助会員生協で構成されています。

会員生協の組合員活動を中心とする活動や、事業基盤の安定強化をはかることを目的に、部局とも連携をはかりつつ、さまざまな活動を行っています。
滋賀県生活協同組合連合会が取り組みの中で果たす役割は、下記の三点に整理できます。
(1) 会員生協(賛助会員も含む)の活動を支援し、交流・連帯を促進する役割
(2) 生協の活動しやすい条件をつくるために、行政や議会等に働きかけを強める役割
(3) 行政・議会・県内の友誼団体・マスコミ等へ生協の支持と理解を広め、生協の社会的立場の向上を図る役割

https://shiga-seikyoren.org/
滋賀県生活協同組合連合会のHPより

滋賀県生協連と核兵器廃絶運動のかかわり

滋賀県生協連も、核兵器廃絶運動に頑張っています。
 滋賀県生協連は、2021年から「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」活動に取り組んでいます。今年で3年目です。この間の平和をめぐる大きな変化として、ロシア軍によるウクライナ侵攻と、それによる核兵器使用の不安の高まりがあります。また、北朝鮮や東アジア情勢の緊迫化に伴う、日本の安全保障政策の見直しなど、社会やくらしをめぐる情勢は厳しさをましています。
このような状況の中、核兵器のない平和な世界の実現に向けて、「核兵器禁止条約」を知り・学び、私たちができることの一歩として、署名活動に取り組んでいます。
 滋賀県の署名数は、この三年間で、9/19現在、31.334筆になっています。全国では約136万筆です。
 滋賀県生協連では、核兵器禁止条約に関する学習用YouTube動画(10分30秒)を作成し公開しています。下記から視聴できます。

核兵器廃絶の運動は、実はいろんな団体が、いろんな方法で取り組んでいます。核兵器は日常の平和な生活を破壊するとても恐ろしい武器であると社会全体が認識して、そのような武器が世界から一日でも早くなくなるよう、これからも声を上げていきます。


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