進化の速度
小学校から、生徒に1人1台、タブレット端末が貸与されてから、約1ヶ月が経った。
先日は、子1号(小3)は、「班の話し合いが終わってないから、今夜7時に、みんなで、タブレット上で話し合いの続きをするのー」と言い帰宅した。
電話機能もビデオ通話機能もない(と思う)のに、どうやるのかと思っていたら、メッセージ機能と、クリップボードのような機能を上手に使って、話し合いを進めていたようだ。
2号(小1)は、生活科の宿題で、宝物を紹介するビデオを撮るから手伝ってーと私に協力要請をし、デスクトップから、どんどん色んなところを手際良くタッチしていき、「はい、これでビデオ撮ってね」と。
撮り終わると、それを自分専用の白いカードのようなところに貼りつけて、そのまま先生に送信していた。
きっと、学校用に作られたアプリが秀逸なのだろうが、飲み込みが早い。早すぎる。
タブレット操作に関して、質問されたことが一度もない。うそん、さみしい。親を必要とせず出来てしまうため、タブレットで何をしているのか、どう活用されているのか正直わからない。
それでも、発表用のビデオを撮ったり、資料を作ったり、イマドキの学習になってきたなーと思う。
まだ学校側は、活用方法の模索やルールの整備で大忙しであろう。この先、導入年度が進むにつれて、どう学習が変わっていくのか、学校の古い慣習が変わっていくのか、楽しみでもある。
端末を使うのが当たり前の世代にとって、彼らの未来はどんなものになるのか…。
私も、我が子たちに、どんな力を身につけていってほしいのか、改めてまた、考えさせられるのであーる。
あと数日で学年が変わる。子1号は春から4年生、高学年の仲間入り。自分が、"コウガクネンノハハ"の立場になるとは。気持ちが追いつかない。春は心が忙しい。
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