好配牌を手にした時に考えること【麻雀】★★★
トランクスを凡夫に終わらせるのか
あなたはブルマとベジータの子どもとして生まれたらどう生きるだろうか?
まずは、この手牌を見て欲しい。
牌図①
今後も「東1局・南家・6巡目」という状況説明を、上のように画像に放り込む予定です。見落とさないように読んでくださいね。
さて、6巡目に親から切られた2mをチーするか?という問題。
メンゼンで仕上げたいのは山々だが、ドラが2枚あるのなら、チーする人も多いのではないだろうか。
234の三色で仕上がったり、もう1枚赤を引いたり…など、マンガン(7700)になるパターンが複数ある。
仮にスルーしたとして、うまいこと4巡後くらいにテンパイしたとしても…
10巡目とあらばダマテンに構える人が多いだろう。
高打点狙いでスルーしたのに、結局マンガン(7700)止まりになるケースが多いのであれば、2mを鳴かずに我慢した(アガリ率を落とした)見返りとしては微妙だ。
嬉しいは嬉しいんだけど、3900→7700にするための代償として見合っているのかということ。
だから最初の手牌(牌図①)はチーしたほうがよいと思う。
では、これが6巡目ではなく、2巡目だったらどうか?
これはブッコ◯ス!と言いながらスルー奨励。
スルーして8巡目までにテンパイしたらリーチを打ってハネマン~倍満を狙いにいく。この手で半荘を終わらせる。
こんな好配牌はめったにこない。
レアケースだからこそ、判断を間違えやすい。
つい普段の感覚で打ってしまいがちなのだ。
よく麻雀を人生に例える人がいるが、この配牌はブルマとベジータの間に生まれた子ども(トランクス)ようなものだ。遺伝子も環境も恵まれている。
勉強を重ねればブリーフ博士に並ぶような頭脳の持ち主になるだろうし、本編のトランクスように、修行を重ねてベジータを超える戦士になることも可能だ。
しかし、普通に暮らしていてはその才能は開花しないだろう。
トランクスを大成させるも凡夫に終わらせるもあなた次第。
というわけで、本日は、超がつくような好配牌のときにどういう未来を描くか…を考えていく。
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例題1
さて何を切る!巡目を見てねー。
牌図②
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