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盲点?!喰い伸ばし大全【麻雀】★★

この手牌、何か鳴く牌があるだろうか。↓

牌図①

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西をポンして南タンキ?
もちろん西はポンする。しかしそれだけでは不正解だ。



西ポンの他に、まずは5mチー!

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カンチャンで鳴くことによってリャンメンを2つ作ることができる!
このチー、かなり盲点じゃない?
私も長い麻雀人生で2回しかやったことがない。

他にも3467mが残るチーはした方がいい。
(28mが残るチーもしてもいいけど微妙)

例えば牌図①から1mをチーするとこんな形になる。↓

牌図①ー1

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西のポンの他に4mのくっつきが増える。
さらにここから5mをチーすると…↓

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69m待ちに!
なんと牌図①から、1牌もツモることなくテンパイしてしまった!
(牌図①-1からは69mチーもする)

このように今あるメンツやターツを使って新たにターツを生み出すことを喰い伸ばしという。

喰い伸ばしは、アイスコーヒー1杯に牛乳入れてカフェオレ2杯にするようなものだ。

自分のツモだけではなく、相手の捨て牌を効率的に利用することができれば、アガリ率は向上する。

今回は盲点になりがちな喰い伸ばしテクニックを紹介していく。

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牌図②

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牌図②は北ポン、5pチー、8pポンで食い延ばし。
上家から8pが出た場合はチー。ポン材が残るほうが強いし、特に北が狙い目になる。

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8pチーでポンチー自在の形に。

牌図③

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2457mをチーして打3p→1p。
タンヤオを確保し、仕掛けが利くようになる。

これ苦手なんだよな。
そもそも手牌に36mが残っていないことが多い。(安全牌と入れ替えてしまう)

タンヤオがつき仕掛けが利くメリットは大きい。

しかしデメリットもある。1ツモキャンセルしてしまうこと。
そしてリャンメンチーでドラが固まっているな?と推測されてしまうことだ。
喰い伸ばしは盲点になりやすいからマンズは鳴きやすいものの、同卓者のレベルが高くなるほど判断は難しくなる。

アガリに価値のある状況であればこの引き出しは持っておきたい。
牌図③はドラ3だが、たとえばオーラスアガリトップで上家も引けない状況ならば確実に速度上昇するのでチーする。

牌図④

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