【無料】契約更改について【Mリーグ】

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福地さんのnoteがボヤ騒ぎとなっている。
まぁそれはいつものことかｗ

特定選手への辛辣な意見が火元だと思われるが、それはおいといて、契約更改について、私の意見も記しておこう。

反対意見

福地さんの記事にある通り、今季も契約更改が白紙になった選手が０になった。

#Mリーグ 2020シーズンの契約更改者が確定しました。

なお、今季は2019シーズン所属選手全員の契約更改となったため補充ドラフトは開催されず、4選手目の選択ドラフトのみとなります。
昨季と同じくウェーバー制を採用した場合の指名順は下表のとおりです。

※選択ドラフトは「指名なし」の場合あり pic.twitter.com/gOjqiEQZTz

— Mリーグ成績速報（非公式） (@mleague_results) July 20, 2020

補充があるとしたら、空きのある「風林火山・サクラナイツ・雷電」の３チームだが、風林火山は補充しないらしい。

雷電は黒沢ｐが出産したばかり。
育児に大変だろうし、萩原ｐも俳優業で忙しいだろうし…で、おそらく補充濃厚と推測する。
チームカラー的に仲田ｐ荒ｐ前田ｐが有力候補か。（主観）
連盟で揃えてきそうだしね。

新加入のサクラナイツも2019シーズンに大活躍をし、会社的に予算を追加する価値があると判断されやすい状況なので、補充濃厚と推測する。
沢崎ｐが大車輪の働きを見せていたので、負担を減らすためにも。
こちらも連盟で揃えているので、宮内ｐとかかな（適当）。
個人的には最強戦で同卓した井出ｐ推し。

そんな私の予想はどうでもよくて、現状問題視されているのは、代わり映えのしないメンバーということだろう。

開幕から選ばれたメンバーは全員３年目に突入。

・２年連続で４位に入れなかったチームは、選手の追加あるいは入れ替え義務。

この縛りができたものの、次のシーズン（来年）も、ほとんどメンバー変更がないまま４年目に突入すると思われる。

「緊張感がない」
「悲壮感がない」

これが反対派の意見の総意ではないだろうか。

私の意見

ただ、これって難しい問題でさ。
そもそもコンテンツとして「０」だった麻雀を「１」にするためにMリーグが発足したわけ。

で、これまで麻雀に疎かった人たちがMリーグを知って、選手を覚えて、チームを好きになって…という段階だと思うのよ。

そこでようやく特徴や性格を覚えたばかりの選手がいなくなると、戸惑ってしまうのではないか。

これは３人１チームという麻雀・Mリーグの特性も関わってくる。

プロ野球で例えると、何十人といるチームから２・３人抜けたり変わったりしても、チームカラーというのはそこまで大きく影響しない。

しかし３～４人１チームとなると、もうその選手がチームに与える影響は計り知れない。

例えば、萩原ｐが抜けて、渋川ｐが入ったら、もう雷電っぽくなくなってしまう。

せっかく定着させたチームカラーがガラッと変わってしまうのだ。

また人数が少ないほど、チームへ貢献してくれた選手に対しての、愛着や情が生まれやすいという側面もあるだろう。

Mリーグがこのまま順調に発展していけば、将来的にはM２リーグとか、地方リーグへの拡大もあるはずだ。

そうなればチームの入れ替えが激しくなり、ダイナミックに動く組織になると思う。

そのことに関しては、藤田社長も言っていた。

「このままでは緊張感のない戦いになってしまい、魅力が薄れる。
どうにかしないと…」と。

そして同時にこうとも言っていたのだ。

「まだ、そういう時期じゃない。今はとにかくMリーグを世間に認知させる時期だ…」と。

まだまだMリーグは、黎明期なのだ。
将来のMリーグ、ひいては麻雀界のために、なれずに悔しい思いをしているプロは我慢をし、Mリーガーや各チームは普及のために頑張る。
そういう時期なんだと思う。

悪い言い方をすると、全員捨て石だ。

「入れ替えを激しく！」とか「リーグを拡大して！」とか、そうしたいのはやまやまだが、ただ今は時期じゃないと、それだけのこと。

我々も、より熱い戦いを見たいものだが、長い目で見守っていくとしましょうよ。