【無料】ゼロマガ大改革【コラム】
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大改革の時
と、言うほどでもないんだけど。
今月(9月)の売り上げのペースが8月の売り上げを少し下回りそう。
前月比で売り上げが落ちるのは4ヶ月目にして初めてのことである。
もともと兆候は感じていた。
今月頭に書いた記事【無料】8月決算&9月概要に
>順調のように見えるが、暗雲が立ち込めている。
マガジン購読者の伸びが +71人→+40人 と落ちている。
最近では1人も増えない日もあった。
>まだ9割保っているから大多数の読者が満足しているようにも見えるが、徐々に落ちているとも言える。ここらへんが限界ポイントというか、頭打ちなのかもしれない。
目標の月商100万まであと30万ちょいだが、ここからが遥かな道のりであるということだ。
そもそも、どれだけいい記事を書き続けたとしても、変わり映えしなければ人間はどうしても飽きる生き物である。
月に60万売り上げたっていうと、すぐに12を掛けて「年収720万すね!」
って言う人がいるけど、そんな簡単にはいかない。
同じことをやっていては、増えるどころか、現状維持すら難しいだろう。
と書いている。
自分でもある程度は予想していたし、覚悟はできていたのだ。
こんなん株価と一緒で、上がったり下がったりするものだろう…と。
ちょっと売り上げが下がったからといって慌てても、何もいいことがない。
株の世界では「狼狽売り」などと言う。
かといって無策で継続していくのもどうか。
というわけでベースは変わらないものの、「大改革」と銘打ち、これからのゼロマガでは次の3つのことを意識していこうと思う。
① 文量を減らす
もともと、文量が多くてついていけない、という声はあった。
スターマインさんは早い段階でDMで意見してくれた。
良くも悪くもボリュームは増える一方だ。
というわけで、ウザクさんにも聞いてみたら、やはり「長すぎる」と。
>内容はいいし、長いのもたまにだったらいいんだけど、毎日はキツイ。
二郎系のラーメンを毎日食べさせられている感じ。
たしかに。二郎系の例えはとてもわかりやすい。
有料のものだから、とプレッシャーを感じ最低でも3000文字を意識して、いろんなことを詰め込みすぎているきらいがある。
結果的にわかりづらくなり、伝えたいことも薄まってしまうという。
福地さんにも聞いてみたら…
「長いとは思わないけど、薄い。先月の記事に書いた通りだね。ただ今の情熱と試行錯誤を繰り返していけば、この俺を超えられるかもな。ふぉっふぉっふぉっ。」
と、「薄さ」を指摘された。
薄いけど量は多い二郎系ラーメンって…
ゼロマガでは1記事1テーマを徹底しているものの、テーマを深堀りしすぎたり、派生ケースを多く載せたりして、結果的に文量が多くなってしまっている。
麻雀記事って通常の文章とは違い、牌姿を確認して、書いてあることの意味を理解するのに時間がかかる。
例えば
「1pはツモ1~3pが受け入れとなるのでーー」
と書かれていると、牌姿と文字を往復して意味を確認しないといけない。
全体牌図を出されたらもう大変。
点棒状況・他家の捨て牌・仕掛け…などを全部確認しないといけない。
だから私はなるべく2334ちゃんを使うようにしているし、全体牌図を出すときも「点棒見なくていいよー」って付記しているつもりだが、それでも読者の負担は大きいのだろう。
よって改革のメインテーマとして、文量を減らして、なるべくスタイリッシュさを心がける。
一気に減らすようなことはしない。
質を落とさないように、ちょっとずつ無駄を削いで、長くなりそうならタイトルを変えて2つに分けるなど、工夫する。
長ければ長いほどいい、と思っていた意識を変える。
もう書いてあるストックは仕方ないのでそのまま載せるし、たまには網羅的な記事も必要と思っているのでこれまで同様の長さの記事、つまり二郎系のラーメンも出すけど、それ以外は少しずつ減らしていく…あっさり塩味系のラーメンを出す予定。
…という予定だったんだけど。
Twitterでアンケートを取ってみたら
回答層のうちの約8割が「ちょうどいい」と。
Twitterのアンケートの信頼性もさることながら、このような回答に対して過剰に対応するのもどうかと思う。しかしここまでの差が出ると参考にはした方が良さそう。
今の購読者たちの約8割は満足している。
一部の声を反映していたらキリがない。
自分が何を書きたいのか、どうありたいか…か。
ただ「薄さ」は自覚しているので、余計な部分を削ぎ落とす努力はしていこうと思う。
② 読者を巻き込む
福地さんのnoteは、引用リツイートをそのまま記事の下に貼っている。
あれって結構手間でね。
noteはかなり貼りやすいシステム(文字どおり貼るだけ)ではあるものの、再アップがちょっとめんどくさい。
編集開いて貼る→公開設定→有料エリア設定→公開→更新を通知しますか?いいえ
この4段階の工程を踏まないといけないのだ。
では福地さんがこのめんどくさい工程を踏んでまで、なぜ読者のツイートを貼っているかというと、それはもう伝統芸能だからだ。
福地さんの記事を引用リツイートすれば高確率で貼られることがわかっているため、当然引用リツイートをする人が増える。
中にはフクマガご意見番のように毎回引用リツイートしている常連さんもいる。
引用リツイートをしようと思ったら、当然しっかりと中身を読まないといけない。書き手(福地さん)にとってもそれは喜ばしいサイクルだ。
また、記事というのは書き手が残したものを読み手が受け取るだけの一方通行なやりとりになりがちだが、他の人の意見を載せることで、自分以外の読み手はこの人はこの記事に対してこう思っているのか、ということを知ることができる。
福地さんの元ブログのコメント欄は、もはや掲示板化していて、記事のテーマに対する議論が活発に行われている。
こうして、福地さんは読者を巻き込み、影響力を高めていっているのかもしれない。
そこでゼロマガでもその伝統芸能をオマージュする。
オマ…の時点でドキッとするよね。中学生か!
ようはパクリだ。
というわけで直近の記事で試してみた。
たしかに少し手間がかかったけど、読んでくれた人の意見が反映されている感じがしていい。
今後も引用リツイートや参考になるリプは積極的に巻き込んでいこうと思う。
③ アンケートを活用する
これも「読者を巻き込む」に近いものがあり、1つのアイデアなんだけども。
Twitterにはアンケート機能という超便利な機能が存在する。
先ほど「ゼロマガの長さ」で紹介したあれやね。
今どきアンケートを取ろうと思ったら、お金を払う必要がある。
Twitterのアンケートを使えば、麻雀に興味がある1000人からのアンケートを自動で集めることもできる。
特に私のフォロワーは意図的に質の高い(麻雀に興味のある)人を集めているので、これを利用しない手はない。
例えば1つの悩ましい局面について何切るアンケートを取り、それについて私が解説する、なんて記事もできる。
何切るじゃなくても、コラムのテーマにもアンケートを積極的に活用していく。
まとめ
というわけで「無駄を削ぎ落とす」をメインに、読者さんを巻き込んでゼロマガをより有意義なものになるよう努力していきたい。
この記事は3000文字になってしまった。
オマージュのくだりはいらなかったな。
今後ともゼロマガをよろしくお願いします!
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