絶対オリない相手を見極める【麻雀】★★
リーチ判断
下の画像でリーチを打つか。
牌図①
親(対面)がドラの中をポン→打9sの直後に自分がテンパイした場面。
私はリャンメン待ちなので…
自然にリーチした。結果は対面に全ツされ…
ドッスンバリバリ、11600の放銃と相成った。
振り返ってみてもリーチの選択は間違っていないと思っている。
リャンメンリーチならば放銃になることは少ない。
さらに言うと待ちの47sはかなり良さそうだ。
ただ、1つ認識してもらいたいのは「ドラをポンした親は絶対オリない」ということだ。
バラバラだったら、オリることもあるが基本はオリない。
今回は3m→5mと手出ししている時点でターツが揃っていそう。
もう1点として、ドラを鳴かせた上家の戦意も奪ってしまうことが挙げられる。
もう一度リーチのシーンまで戻ってみよう。
ドラを鳴かせた上家の捨て牌を見ると、かなり派手であり親に通っていない4mを勝負していることが分かる。
手役狙いのイーシャンテンもありそうだが、ドラを切っただけにテンパイ確率も高い。
実際は…
ノベタン25sの1000点をテンパイしていた。
親の河に2sがあるから早く切ってよー!といったところか。
このままだったら、しばらく押してくれそう。
しかし私がリーチを打ってしまったことにより…
1mをツモった上家は7pを中抜きしてオリてしまった。
「対面vs上家」だったのを私が割り込んだことにより「対面vs自家」にしてしまったのだ。
対面が全ツすることも、上家がオリることも「推測しやすい未来」ではある。
上家も、さすがにリーチと親のドラポンに挟まれたらよほど高打点のテンパイでない限り無筋は押せない。
今回は47s待ちが絶好に見えたのでリーチに踏み切ったが、これが例えばピンフなどの役アリだったり、役アリでも愚形待ちだったりしたらダマテンがよいだろう。
(ピンフドラ1~2はこちらも勝負手と言えるのでリーチを打つ)
あるいはこの局面でも6mと1pが通っていたらそれらを切ってメンタンピンを作るのが良さそう。
今回の記事で言いたかったのは、対面のドラポンのように絶対オリない相手を見極めることである。
絶対オリないともう1つ、高打点が確定(濃厚)になると、自分の進退に大きく関わってくるのだ。
まとめ
「絶対オリない&高打点濃厚」がいるときには慎重に!
例題
それを踏まえて次の局面を見て欲しい。
牌図②
3人がごちゃごちゃと仕掛けている場面で自分が1枚見えカン5sのタンヤオドラ1でテンパイした場面。
あなたはリーチ打つ?
ZEROの選択
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