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ぼくらのアンケート戦争

近代麻雀12月号(11/1)が発売中です。
最強戦出場をかけたアンケートを実施しているので、持っている方は【35番】沖中祐也まで投票のほどよろしくお願いします。

「麻雀最強戦2025男子プロ読者アンケートのお知らせ」
https://note.com/kinma/n/n9df27768bdd7
メンバーシップに加入すると、ネット上から投票できます
https://note.com/kinma/n/ndd32eaf26df0


孤独な卓上


いよいよアンケートが始まった。
私に投票してくれた人を確認。
(ありがとうございます)

自分でもハガキによる投票を試みた。

本を買う→はがきを買う→ハサミで切り取る→書く→のりで貼る…
という昭和を感じさせる手間が意外に大変。

だからこそ、一票の重みをより感じた。
たとえ少数でも、自分を応援してくれる人がいることが嬉しい。

麻雀は孤独な戦いだ。
卓上では誰も助けてはくれない。信じられるのは己の腕のみ。
抽選という荒波に揉まれ、強くなっているのかもわからない闇の中で、何十年もただひたすらもがき続けてきた。

会心の手順で構築した手牌も、痛恨のミスをおかした手牌も、アガれなければ誰も知られることなく、静かに卓に吸い込まれていく。

そうして新たな牌山みらいが上がってくる。 

ちぎっては投げ、ちぎっては投げ。誰にも知られることなく。
そんな孤独な戦いを私は好んできた。

両親が先立っても、社会のはみ出し者になっても、牌だけは毎日並べ続けてきた。

ずっと孤独だった。
その孤独が心地よかった。

ぼくのアンケート戦争

孤独だったからこそ、投票報告が身に沁みた。

全く絡みのなかった方まで投票してくださっている。↓

木原さんまで。↓

投票にはそれなりのエネルギーが必要だから、それだけにありがたく、リアルに涙が溢れてくる。
一瞬のセンチな気持ちで終わらせてはいけないと思い、忘れないようにメモをとった。

11/05現在、目に見える範囲で

人によっては、たった十数人かと感じるかもしれない。
しかし、たとえ一人でも応援してくれる人がいるということの、なんと心強いことか。

プロは応援されてナンボということを近代麻雀から教わった気がする。
他にも目の届かないところで投票してくださった人がいるかもしれない。
(ありがとうございます)

もちろん自分が出たい!というのが原動力ではあるのだが、応援してくれる方々の票を無駄にしたくないという思いも日に日に強くなってきた。

そのためにできることは3つ。

① アンケート活動を強化する

自分自身でも投票数を増やしながら、さまざまな場所で宣伝を行う。昨夜は優さんが紹介してくれた。

各種ゲストの際にキンマを持参して宣伝するつもりだ。

② 活動を継続する

当落に関わらず、投票が終わった後も執筆活動をメインとしたプロ活動を継続的に行う必要がある。

福地さんに「季節労働者」と揶揄されるほどサボり癖のある私は、ここ数年は休眠状態に近かった。
ふと麻雀界に戻ってきたときに「誰?あのラーメン屋みたいな人?」と言われることも多い。

当確だと思っている齋藤 豪プロ(牛さん)だって、何年もYouTube上で活動を続けてきて今があるのだ。
いきなり「今回だけ入れてください!」では通用しない。

・どの業界でも一瞬消えただけで忘れ去られる。
・応援されるためには定期的な露出が大事。
ということを、今回のアンケートで改めて実感している。

③ マニフェストを掲げる

もしアンケートで上位3人に入ることができたら、そこからがスタートだ。
対局日に向かってカウントダウンを始め、麻雀の練習だけでなく、どう見せるかについて考え、それを記事にしていく。

肉体改造(という名のダイエット)、衣装選び、入場時のポーズなどを真剣に考え、当日まで盛り上がりを持続させることで最強戦をさらに魅力的なものにしたい。

この一回出るためではなく、運営側が継続的に使いたくなる人材を目指していくべきなのだ。

一緒に楽しんでいこう

というわけで、20日連続とはいかないまでも、今後とも継続的に記事を書き続けていく。

応援してくださってる皆さん、本当にありがとうございます。
一緒にこの道のりを楽しんでもらえると嬉しいです。


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沖中祐也・zeRo
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