Mリーグ批判について【Mリーグ】
麻雀は批判と共存するゲーム
以前までMリーグをライブで観戦する時は、Twitterのタイムライン(以降TL)を眺めながら見ていた。
視聴者がどの打牌に注目しているか、疑問に思っているか…が、把握できるからだ。話題になっている局を中心に書くなど、観戦記に活かしていたのだ。
でも今シーズンに入ってからは観戦中にTLは一切見ていない。
なぜなら、多くの人が好き好きに打牌の批判をしていて、見ているのがシンドくなってきたからである。
自分が想定していない選択を見るとすぐに批判する人や、もはや批判するために見ているんじゃないかって人も結構いる。
よくプロ野球のヤジに例えられるけど、麻雀のそれは野球の比ではない。「俺が打席に入ったほうがマシだ!」なんて言っているオヤジはごく少数…というか実際にはほとんど見ないよね。
将棋ともよく比較されるが、将棋とも遠い。
プロ棋士の対局を見て「すげー!」なっても「53金が敗着、下手」って言っている人はいない。
麻雀は、特異で独自の文化を持っているゲームと言える。
こんなにプロが批判される競技やゲームを、他に見たことがない。
批判は抑え込めるたぐいのものではなく、麻雀界は批判と共存していくしか道はないのだ。
批判の効用
批判するのは自由である。
批判することがストレス解消になったり、そのために観戦するのも自由。
批判によって議論が活発化したり、そのおかげで誰かの雀力がアップしたりすることだってあろう。
この流れは変えられない。誰がどう打とうと批判は無くならない。
このように批判と麻雀は切っても切れない関係だし、プラスの効用もあるのだ。
しかし当然、マイナスの効用もある。
私がTwitterを見なくなった理由もそれだ。
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