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先切りするか迷ったときに真っ先に考えるべき3つの条件【麻雀】★~★★

サムネに使う麻雀画像を募集しています。
私のサムネは、主にフリー素材や自分で撮った写真を加工して使っています。

YouTubeと違い、noteのサムネはそこまで重要とは思ってはいません。
が、どうせなら楽しませたいし、魅力的なサムネにしたいじゃないですか。

というわけでサムネの元画像を募集しています。

そんな凝ったものでなくていいです。
麻雀で使う道具って適当に撮ってもカッコよくなるんですよね。

画像1

この何気ない対局画像も…↓

画像2

加工ソフトでさらにかっこよく…!

どんなシーンでも良いので、麻雀に関わる元画像をTwitterのDMなりで送信してもらえると嬉しく思います。

では本編。

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永遠のテーマ


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麻雀中、こういう4mをどこまで引っ張るかは、今も昔も永遠のテーマだ。
4mを残すと受け入れが増える代わりに、危険度は上がる。

ちょっと前まではブクブクに構える派が主流だったと思う。
しかしここ最近(といっても3年前くらいかな)は先に切る風潮が強くなってきたように感じる。

お隣の将棋の世界を覗いてみると、時代に応じて流行りの戦法が移り変わっているのがわかる。
ルールは全く変わっていないのに、不思議な話だとは思わないだろうか。

メタゲームとは

なんでそんなことが起こるかというと、将棋に限らず、人がプレイする以上、必ずメタゲームの概念が存在するからだ。

メタゲーム=相手の戦法・戦略・構成を予測して、自身の戦法・戦略・構成を考慮すること

Aという戦法が主流だったところ、対Aに攻略できるBが流行り、すると対Bに特化したCが暗躍する…と、ざっくり説明すると、そんな感じだ。

このメタゲームの概念は、当然対人ゲームである麻雀界にも存在する。

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ここから西を切るプレイヤーが増えれば増えるほど、全体的なテンパイ速度は高まる。
そうなると逆に、安全牌を抱える価値が高まり、先切りのマタギの安全度は高まり、宣言牌のそばは危険になる、と言うことができる。

その世界では、先に4mを切って押し返しやすくしたり、先切りをしたりする効果が高まってくるだろう。

今はMリーガーの影響もあって、こういった先切りの効用が見直されてきた時期だと思う。

多くの人が先切りするようになると、また何年後かに、速度重視・パンパンに構える系の打ち手が好成績を挙げ、流行りが戻ってくるのかもしれない。


前置きが長くなった。
メタゲームに関して語ったが、どんな時代でも言えることが1つある。

それはやはり「手牌によって先に切るかどうかをしっかり考えましょう」という当たり前のことだ。

大体の手牌で先に切ってリャンメン固定してしまうのも、ブクブクに構えてしまうのも、どちらも間違いだと言える。

そこで、じゃあ先切るかどうか迷ったときに、何を考えればいいのか、を3つにまとめた。
先切り判断にはいろんな要素が絡むが、優先して考えることをまとめておくことで、実戦でスッと思い出せる。

なお余談になるが、ホントは4つ5つと書きたかった。
しかし、人間は「3」という数字が非常に覚えやすいらしい。

5つの条件となると「覚えるのが面倒…」と抵抗を感じるけど、3つにすることによって「覚えようかな」となるし、実戦でも思い出しやすい。

というわけで今後の戦術も、なるべく「3」という数字にこだわって解説していきたいと思う。

それではいってみよう!


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