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序盤何切る構想【麻雀】★★

読者さんとのやりとりで
「牌効率を勉強したくとも、何切るなどの本はイーシャンテンや勝負手ということが多くて困っています」
というコメントをいただいた。

というわけで本日は、序盤何切るから考えるべきことを書いていこうと思う。

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まずは何切るを7問解いてもらって、そこから解説に入る。
自分の手牌とドラだけ見てね。

ドラが暗刻のチャンス手。
高打点の手牌は、普通の手牌よりも「ミスに対するロス」が大きいので間違えたくないところ。

イーシャンテンに受けるか。受けるなら何を切るか。

中が重なって何を切るか。

愚形だらけの手牌。何を切っても似たようなものに見える。

序盤何切るっぽくなってきた。

(どこかでみたことある?)

⑦ (オマケ)

読者さんの雀魂の牌譜より。
(雀魂の牌譜検討も受け付けていますよー!どっちでもいいって人はなるべく天鳳のほうでお願いします(サクサクなので))

序盤じゃないのでオマケとした。下家のリーチを受けて、9sと5mが現物という状況。浮いている3pを押す?

では解説編!

ZEROの選択 打西 自信度★★★★★
ドラ暗刻じゃなければツモり三暗刻狙いの打4s(6s)も無くはない。
本譜はドラ暗刻なので受け入れマックスに構える。
46sというカンチャンはツモ2~8sで良い形になるので、ここを払ってシャボを残すのはロスが大きい。

では対子の5m・9p・西から何を切るか。
「3対子の場合は横に伸ばしたい対子を残す理論」で5mと9pを残して打西が良い。
5mにくっついても9pにくっついても全ての牌が機能したイーシャンテンに構えることができる。

西は最終的な待ちになれば強いが、柔軟性が低い。
さらに1枚切れとあらば、迷うことなく西を切るべきだ。

実戦では8pをツモってここから打6p。↓

一手変わりタンヤオなので打9pと迷ったが、瞬間的な受け入れを重視した。
ハネマンのアガリ。

問題に書いたようにこういうドラ3の手牌での手順ミスは、ロスが大きいので間違えた人は復習しよう。

連打できる牌を選ぶ理論
浮かせ打ちは昭和の戦術か
(ここらへんの記事がオススメ)

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