今年もMリーグが始まった
憂鬱の開幕
ああ、またこのシーズンが来てしまった。
Mリーグが開幕し、今年も観戦記を書く。これで初年度から5年連続で担当することになったのだ。
私ほどMリーグの開幕を疎んでいる人はいないのではないか?
というくらいには落ち込んでいた。
1週間に1本だけ記事を書く。
それだけのことなのに、とてつもなく重労働だし、プレッシャーも大きい。
・重労働
試合を見る→メモをとる→アーカイブを見てスクショしながら次の日の昼までに記事を完成させる。
必然的に生活リズムが乱れてしまう。
・プレッシャー
自分の書きたいと思ったことではなく、指定された半荘を書くのはしんどい。もし地味な半荘だったらどうしよう。うまくまとめられなかったらどうしよう。担当の火曜日を迎えるたびに胃がキリキリと痛んでいく。
バケーションは終わったのだ
とはいえ、私にはそれくらいの制約、ノルマは必要だと思う。
昨年度のMリーグが終わり、観戦記から開放されたこの半年間、私はあまりの嬉しさに羽目を外した。怠惰を貪る生活へと戻ったのだ。
いつの間にか生命線である「書くこと」から逃げ、いつの間にかこのnoteも更新が滞ってしまった。
書きたいことすら書かなくなったのだ。
やはり、多少なりとも強引にノルマを課すべきだな。私のようにすぐに怠惰へ逃げる人間にとっては特に。
アウトプットすることが決まっていれば、世の中の見方…つまりインプットも変わる。
ゼロマガ(月額note)を毎日更新していた頃は、何か書くことはないか、面白い表現はないか、とネタを探しながら生活していた。
あの半年間はしんどかったけど、結果的に良い経験になったし、ものすごく成長できたと感じている。
動画や文章に限らず何かしら配信してる人、もしくはしようとしている人は、週に何回でもいいから決めたノルマを継続的にこなしていったほうがいい。
完成度は関係ない。たまにやっつけになってでもアップしていくべきだ。
それが必ずよい経験になるし、必ずレベルアップにつながる。
賽は投げられた
やると言った以上、しんどいとかプレッシャーとかはもう口にしてはいけない。したけど。
ZEROさんの観戦記が読みたいという人がいるだけで、幸せではないか。
与えられた任務に全力で取り組んでいくのみである。
こうして、今年最初の観戦記を書き終えた後にこれを書いている。
この開放感もまた格別なんだよな。
また来年のファイナルが終わる頃を楽しみに、半年間駆け抜ける所存である。