「ツモを信じる」はオカルトか【麻雀】★★
ゼロマガ終了条件
本編の前にお知らせ。
昨日こんな記事を書いた。
内容はツイートレベルに短いので下に張っておく。
>突然だけど、八段原点割れしたこのタイミングで宣言しておく。
もしも七段に降段してしまったら、その月でゼロマガを終了する。
(単発の記事は書いていく)
理由としては一言で「よえーやつに戦術を語る資格はない!」と思っているからだ。
他の誰でもなく、自分が許せない。
もちろんここからはちょっとした不ヅキで降段してしまうことはわかっている。
それにしても、ここ2・3年の成績が酷い有様で、言い訳ができないレベルである。
以下コメントにお返事する形で。
>「麻雀人生をかけて取り組む」割には数ヶ月であっさり終了とか言っちゃうのはどうなんですかね。
いつも応援ありがとうございます。
仰るとおり、短絡的な決断に見えるかもしれないし「麻雀人生をかけて」という一文に矛盾しているかもしれません。
しかし私はこうとも言いました。
こういう配信者になると、いかに登録者を増やすか、などを中心に考えがちですが、私が他の配信者と違うのは
常に打ち手でありたい
と思っているということです。
天鳳位を真剣に狙い、常に上を目指して、考え、工夫して、麻雀を打ち続けるからこそ、良いものが書けるとも思っています。
お金を頂いて戦術を書いている以上、自分に自信が持てないと良い記事も書けないと思っています。
>八→七なんて少し下振れたら誰でもありますし、七段に落ちたから弱くなるというわけではないですよね。
ここから原点以下から七段に落ちることは誰でもあることなんですが、何度も七段に落ちるような打ち手は私の中では「弱い」です。
大丈夫、天鳳も「麻雀人生をかけて」生き残ります。
そういう決意のもとに打ったほうが、集中できるし真剣になれるし、見ている方も面白いのではないでしょうか。
降段したら笑ってやってください。
止めたくないし、継続が大事だと思っているし、ネタもまだまだ豊富に残っています。
自分語りはこの辺にして、本編いきましょう!
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こんな牌姿があったとしよう。
牌図① 南家・5巡目。
あなたはこの4mを鳴くだろうか?
様々な意見があると思うが、私は鳴かない。
ただ鳴かないと言っている人が、その理由に「ツモを信じる」と説明しだすと、とたんに胡散臭くなる。
ツモを信じる?
ビリーブインツモ?
信じるとツモが良くなるの?
牌はランダムに並んでいるだけですよ?
と。
麻雀の判断には多くの要素があり、それらをまとめたのが「ツモを信じる」という言葉になったのだと思うが、明らかなる説明不足だ。
逆に「速度は確実に上がるし、鳴いてリャンメン・リャンメンのイーシャンテンなら十分なので鳴きます。」も要素の1部分を挙げているだけに過ぎない。
大切なのは「ツモを信じること」でも「速度を上げること」でもなく、スルーしたときの牌姿と鳴いたときの牌姿を比較して、どちらが有利なのかを考えることだ。
鳴いた場合(下)はリャンメンリャンメンのイーシャンテンになるが、守備力が少し心もとない。タンヤオ仕掛けのリスクは大きく見積もるべきだ。
先制を受けたら押したほうがマシ、という場面になりやすい。
そしてリターンは1000点。
それならば13枚を残したまま、強く押し返せるイーシャンテンを目指した方がよい、と私は感じる。
ダイレクトの受け(4m6m・25p・58s)だけでなく、ツモ2358mでマンズがリャンメン化しつつ、678mの三色も見える。
メンゼン派になりつつある件の記事に書いた通り、最近の私はメンゼンに寄せているので、決してスルーが正解と言いたいわけではない。
鳴かないことによって、相手の大物手を成就させてしまうというリスクもある。
世間はどうなのだろうか。
アンケートを取ってみたところ…
意外とスルー派多くてびっくりした。
私がアンケートを取ったというバイアスは少なからずあるかもしれないな…。
「ツモを信じる」とはなんぞや?
という旅に出てみよう。
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