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押し引き問題10選【麻雀】★★

「業務連絡」
牌譜検討を「クリエイターへ問い合わせ」で送ってくれた方がいると思うんですが誤ってメールを消去してしまいました。
返信来ていないよって方が1名いるはずなんで、お手数ですがもう一度送ってください。
なお、どちらでもいけるのであれば、TwitterのDMの方が助かります。

「業務連絡②」

昨夜の観戦記を書き上げました。
麻雀の内容をグダグダ書かない、まさに観戦を記した、という感じの記事です。

お時間ある時に是非読んでみてください。

では本編。


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先日アップしたこの記事。

問題形式で解説していく内容の記事だが、これが好評だったので、定期的にやっていこうと思う。

そこで本日は押し引き問題だ。
配牌からの構想力、牌効率、ベタオリ…ときたら、次は押し引きとなる。

押し引きというのは、相手からリーチや仕掛けが入った時に、リスクを背負って危険牌を切っていく(押し)か、それとも現物を切ってベタオリする(引き)か、の判断を意味する。

麻雀において放銃することは着順ダウンに大きく影響し、かといってオリてばっかりでは自分のアガリが極端に減ってしまう。

この矛盾の中で、ある程度はリスクをとって押していかないとトータルで勝つことはできない。
相手の手牌は読めないので、基本は自分の手牌を中心に押し引きを考えるわけだが、ではどういった要素に注目して押し引きすればいいのか。

そこでこの記事は、問題を解いて解説を読むだけで、体得できるようにしてある。基本的な問題から、徐々に難易度が高まっていく作りになっている。

4の5のいわず、さっそく問題にいってみよう!

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赤・赤で意気揚々としていたら相手からリーチ!
さて、何切る?
決めてからスクロールしてね!









ZEROの選択 打7m

なんとなく筋の2mを追ってしまう人もいたのではないだろうか?
押し引きを判断するにあたって多くの要素があるが、一番大切なのは「シャンテン数」だ。

画像2

(昨年の近代麻雀にも同様のことを書いた)

テンパイ→押し!
2シャンテン以下→オリ!

もう、これを徹底するだけで押し引きの半分はクリアしたようなものだ。
例外はあるものの、取りあえずはこれを守るだけで無駄な放銃が減るだろう。

もう一度見てみると…

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たしかに赤々だが、自分の手は2シャンテン。
この愚形だらけの手牌がテンパった上で、2mを含めて最低3牌の無筋を通さないといけない。さらに、めくりあいに勝つ必要がある。

こう言うと、かなり分の悪い勝負に感じるのではないだろうか。

(なお、シャンテン数の把握は初心者のうちは難しいと思う。ただ、2シャンテンより悪い手は把握する必要がない。テンパイかどうか、イーシャンテンかどうか(1つ入ったらテンパイする手か)、それより悪いのか、の3つのどれかの把握で十分なので、頑張って意識してみて欲しい)


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テンパイしたものの、相手リーチに7pを押すべきだろうか?








ZEROの選択 打7p

7pはそばテンで、自分は1000点…現物が3枚もある…などと、いろいろ考えた人は思考を巡らせすぎだ。

テンパイ→押し!
2シャンテン以下→オリ!

こうなってしまったら押した方が幾分マシ。
見ていても被ツモやベタオリ失敗によって失点を完全に避けることはできない。
テンパイ、とくにリャンメンテンパイの場合は、迷わずに押してしまおう!

画像5

これは白鳥翔プロの実戦例。
2000点のイーシャンテンで、白鳥プロは何を切っただろうか?




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