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ハイテイ未確認に対するアンチテーゼ【麻雀】★★★

私は前々からずっと声を大にして言いたいことがあった。

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ハイテイずらしの是非

ASAPIN(朝倉康心プロ)や園田プロの活躍もあり、ケーテンで押すこともだいぶ市民権を得ている。

しかし浸透した弊害というか、終盤になると「とにかく手が進むなら鳴き」と勘違いしている打ち手が増えているように思う。
そして、1つのことが軽視されつつある。

まずは次の局面を見てもらいたい。

画像1

(赤枠の部分だけを見てね)
親が東をポンしていて、何やら捨て牌が怪しげ。明らかな手役狙いであり、字牌やソウズが後から出てきたので、ツモってきた6sはかなり打ちづらい。ドラ(北)も見えていない。
この打ち手は36pでテンパイしていたものの、自家がトップ目ということもあり、2pを切って回った。

回っていると

画像2

終盤に1sが打たれ、これをチーすれば切れなかった2s3sを処理できて、イーシャンテンに復帰することができる。
あなたは鳴くだろうか?
そしてこの判断の際に何を考える?

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