スペイン旅行③サン・セバスティアン街歩き編 〜ビルバオ、サンセバスチャン、バルセロナを巡る旅
スペイン旅行の目的の一つは、サン・セバスティアンでのバル巡りでした。
羽田からビルバオに入り、ビルバオで一泊。
ビルバオで滞在については前回書いた通りです。
到着翌日にバスでサン・セバスティアンに移動しました。
今回はサン・セバスティアンの街の雰囲気、そして街歩きした場所について書いてみたいと思います。
ビルバオからサン・セバスティアンまではバスで移動しました。
移動時間は1時間20分くらいでした。このくらいの時間であればビルバオに一泊せず着いたらすぐにサン・セバスティアンに移動するのもありかな、とも思いましたが、ビルバオもグッゲンハイム美術館や他にも変わった形の橋や教会等の古い建築物、また近代的な図書館など新旧の建物が街のあちこちにあって楽しめたので行ってよかったな、と。
さて、サン・セバスティアンの街は以下のような感じで、海辺の街なんですね。
左側にイゲルド山、右側にモンテ・ウルグルという小山、というか丘があってどちらからもサン・セバスティアンの街を一望できます。
そしてイゲルド山からは、ラ・コンチャ湾が、モンテ・ウルグルからはラ・コンチャ湾とズリオラビーチも一望できてとても眺めの良い場所です。
どちらも街から歩いて行ける距離にあるので、2日目にイゲルド山、3日目にモンテ・ウルグルに行ってみました。
イゲルド山
イゲルド山は、サン・セバスティアンの街からラコンチャ湾沿いを歩いて30分くらい。バスもあるようですが、午前中の涼しい時間帯にビーチを散歩がてら歩いて行きました。
ビーチには海水浴をする人たちが大勢!まだ6月初旬なのに、と思ったのですが、後で現地ガイドの方に聞いてみると一年中海水浴客がいるんだとか。冬も寒中水泳してるらしいです。
イゲルド山はもちろん歩いて登ることもできますが、ケーブルカーで登ることができます。今回は、街から30分も歩いていたのでケーブルカーで登ることに。
さて、ケーブルカーでゆるゆる30分くらい登ると終点、イゲルド山の山頂に着きます。山頂といっても山のてっぺんという感じではなくて、、、
なんと山頂には遊園地があるんです!なぜこんなところに遊園地を作ろうと思ったのでしょうね?そしてその遊園地もまたなんというか、少々歴史を感じさせる雰囲気、少々ひなびた田舎の遊園地という感じで・・。
山頂には結構高い塔やホテル、バルやレストランもありました。
塔は有料なのですがここまできたら、と思い登ってみることにしました。
入り口で入場料を払って狭い螺旋階段を上がっていくと、意外な程広く、360度見渡せる場所に出ました!
以下の写真のようにラコンチャ湾、そしてサンセバスチャンを文字通り一望できました!!
塔のてっぺんから周囲を眺めていたら、のどが渇いてきました!
そう、遊園地と塔だけでなく、ここにもバルはあるのです!!
というわけで、塔に登った後はバルでアペロールを頂きました。
モンテ・ウルグル
イゲルド山に行った翌日は、こんどはモンテ・ウルグルに行ってみることにしました。
こちらのほうがイゲルド山より街から近くて、登り口(?)までは歩いて15分くらい。旧市街をサンタ・マリア・デル・コロ大聖堂に向けて歩いていきます。
イゲルド山と違って、こちらは山というよりは小高い丘、という感じでしょうか。てっぺんに行くルートは複数あり、私は行きと帰りで異なるルートを通りました。
登り始めてから、だいたい20分くらいで頂上に着きました。
頂上には大きなキリストの像があります。
ひとしきり頂上からの眺めを楽しんで、さて一旦宿に戻ろうと降り始めたのですが、だんだん暑く喉も渇いてきて、、、
と、おや?Barって書いてある看板が!
なんと、途中にバルを発見💡
さすがスペイン!こんなところにもバルがあるなんてサイコー!
もちろん立ち寄ってチャコリを頂きました。
サン・セバスティアン旧市街
サン・セバスティアンの街は大きく旧市街と新市街に分けられます。バルがたくさんあるのは旧市街の方。大体碁盤目状になっていて、どの通りにもバルを始め洋品店や食料品、お土産物店等が並んでいます。道も建物も石で造られていて、私のイメージする古いヨーロッパの街にピッタリ!ここをぶらぶら散歩しているだけでもとても楽しかったですね。
新市街
新市街は、道も広くて新しいお店がたくさん並んでいます。大きなスーパーやZARAなどもありましたね。人は多いですが道も広くて歩きやすいです。
さて、今回はサン・セバスティアンの街についてでした。
次回は、今回の旅の目的の一つであるバル巡りについて書きたいと思います。