10月7日(月)背屈制限による足関節前面のつまり感を治療する
<ヘルスケア定点測定データ>
・起床時脈拍数:測定忘れ
・BOLTスコア:測定忘れ
・体重:66.5
<ワークアウト内容>
なし
昨日はランオフ。
朝から接骨院に出勤し、患者さんの施術と、スタッフ研修とミーティング。
今度ハセツネに出場する院長・あしたか先生が、先日のレースで内反捻挫してしまい、痛みはほとんどないが、深くしゃがむと足関節前面につまり感が出るというので、新人スタッフの長南先生の研修も兼ねて、治療することに。
まずは他動で内外反のストレスをかけてみると、内反ストレスをかけた時に前距腓靭帯付近に少し痛みがあるようなので、第5中足骨底と立方骨を押し上げるように整える。
それから腓骨筋をリリースすると、上記の痛みは消失。
しゃがみ込む時の足関節前面のつまり感も軽減したが、まだ残る。
そこで、動きをじっくり観察すると、深くしゃがみ込む時に、ショパール関節もしくはリスフラン関節付近で足部が外転しているような運動が観察できた。
つまり感をじっくりヒアリングすると、足関節が詰まっているというよりも、しゃがみこんで最大背屈位になる時に内側アーチが低下することで引き起こされる前脛骨筋の過剰な収縮が、この「つまり感」の源泉だと考え、舟状骨の下あたりに僕の指を入れて、これを踏まないようにしゃがんでもらった。
そうすると、彼が訴える「つまり感」は消失。
おそらくは、中足部から末端の外転を伴う足関節背屈運動が最適化されたんだと思う。
こういう足関節のちょっとした異常運動は結構見過ごされがちだが、このちょっとした足元のズレが、上位関節への力の伝達に大きな影響を与えるわけなので、ぜひ多くのランナーにも知っていただけたら、と。
営業終了後は、竹原P とあしたかと3人でミーティング(という名のちょい飲み会)。
アゴ触る仕草が被ってる・・・w
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高岡 尚司(たかおか しょうじ) ゼロベースランニングクラブ・オーガナイザー 熊本国府高校陸上競技部長距離ブロックコーチ 鍼灸マッサージ師 ランニング足袋・開発アドバイザー ALTRA JAPAN アンバサダー 合同会社エフエイト・代表社員