【雑感】採用から仲間集めへ
<おじさんDX Vol 467>
少ない時間で人を判断するのが難しい採用面接。
出来る限りアンマッチングは生みたくないのですから、少し違った視点から行っています。
✅採用よりも仲間集め
求人募集をしても応募を待つだけなのは、もはやアンマッチングを生み出す元になるだけでなく、採用の精度も下がるのではないでしょうか。
来るもの拒まず状態で採用するのは危険です。
かと言って、夢のようなスペックを持つ人材が自社に来るのでしょうか。
能力やスキルは、人材教育である程度どうにでも出来ますが、その本人が持っている特性を変えるコトはなかなか難しいのです。
それもわずかな時間で人を判断する必要があるのですから、これはハードルが高いですね。
極端な話、100人採用しても100人全員アンマッチング…という事も考えられるのですから、採用活動における無駄を省くためにも、仲間集めに力を入れています。
すでに人材派遣会社の使用もしていません。
人事部の現在取り組んでいるコトは、「スカウト」「オファー」です。
どの世界にも可能性を秘めた人は居ます。
私も自社以外の小売店やその他の店舗を利用しますが、そうした際に見ているのは、そこの従業員の方で自社で一緒に働きたいヒトを見つけるコトです。
これは何度も利用しないと判別できませんし、時間もかかります。
ですが、採用して退職の繰り返しを何度行ったか…。
派遣会社の紹介で採用してみたものの...。
もう懲り懲りです。
更に、スタッフが一緒に働きたい、必要としている人材はどんな人なのでしょうか。彼ら彼女らの要望をかなえるコトだって、重要ではないでしょうか。
働きやすい職場を作る。
それはヒトづくりには必要なコトです。
ある日突然、声をかけられた側は驚きますが、オファーをして入社したヒトの定着率は抜群に良いのです。
数珠繋ぎで現在人手不足は解消しています。