【働き方】会社が無くなる予兆とは❓
<おじさんDX Vol 419>
経験しない方が良い経験。
それは会社倒産😅
若かりし頃、自分が疫病神ではないのか?と思うくらいに勤務先が倒産していきました。
いきなり倒産...したのかと振り返れば、ザックリとした予兆はあるのです。
✅常に人手不足
人手不足の会社は、倒産リスクが高いです。
本来は適正な人員を確保するのも会社の役割なのですが、その役割が出来ていません。
✅基本給が低い会社
人員の割に仕事量が多いので、残業することが蔓延している会社は、残業代支給分も考慮して基本給が低いのです。
つまり、残業をしないと生活出来ないような給与体系にしています。
しかし、会社が厳しくなると頼りの残業代もありませんので、従業員の生活は一気に苦しくなります。時間削減、働き方改革と大義名分は立派でも、こうなると退職者は増えていくのです。
✅社長や重役がどこへ行っているか不明
社長や重役が毎日出勤することは少ないのですが、それでもスケジュールは知らされているのが通例です。誰も知らないというのは、実は知られると都合が悪いケースがあります。
頻繁に社長の元に銀行などの融資先が出入りするようになると...。
✅人事異動が頻繁に繰り返される
定期人事ならぬ突然に人事異動が発表される場合があります。それこそ1ヶ月に何度もバラバラであるようになると、何らかの問題が社内で発生している可能性が高いのです。
✅キーとなる人物が退職
社内で驚きを隠せない意外な人が退職。
重要な役割でキーとなる人の退職は、その後の会社組織に大きな影を落とします。すでに組織統制は取れていないケースもあります。
✅社員の退職が相次ぐ
またか...となるような会社は要注意です。
事情を知ってか知らずかですが、社員の退職が相次ぐような会社は、それでなくても人手不足ですので、より残った社員に負担が回って来るのです。
✅重大事故が発生、もしくは増える
人手不足により限界点が来ると、それまで起きなかった重大事故が発生したり増えたりします。現場の社員は、疲弊していますので最早改善は厳しい状況とも言えます。
✅長期休職が出てくる
会社が厳しくなると、今までとは違った雰囲気や上司の態度が出てきます。中には攻撃的に部下に当たる上司も存在しますが、すでに会社は個人への配慮が出来ない状況なのです。
休職者が発生した会社組織というのは問題があるのですが、自浄能力はすでにありませんので、退職者だけでなく休職者が増えてきます。
✅経費削減がより細かくなる
経費削減は会社の収益向上のために必要な取り組みですが、それも限度というのがあります。
例えば、経費節減の為にカラーコピーの使用回数を制限するとか、制限を越えたなら報告義務があるとか、その制限が守られているか管理するように指示されるなど、どうでもよい意味不明な細かいルールがそこかしこに発生するようになります。
そんなところに...チェックをするようになると...。
✅定期昇給がなくなる、手当支給がなくなる
ボーナスは会社の業績に応じて支給されるので、業績が悪ければ支給されないのは良しとしても、就業規則にある定期昇給や手当の突然の削減は、かなり会社の収益が厳しいことを間接的に表しています。
✅噂が出る
実は、これが一番。
私の経験では、約1週間前位に社内以外で耳にします。
取引先の重役から「会社が危ないみたいだよ...」と聞かされるのです。従業員は、そんな状態になっているとは知らずに日常業務を行っていますが、一部経営陣は、倒産準備を着々と水面下で進めているのです。
とは言え、沈む船に残るか最後を見守るかは、個人次第です。
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