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苦労した分だけ達成感が増す話
<おじさんDX Vol 128>
本日は、私の好きな車に関して?の記事です。
1.車の話にて
車高調整式サスペンション(車高調)
車高調は、車高調整機能が備わっているサスペンションで、主にアフターマーケットのパーツになります。
車高調は、4輪共にそれぞれの車高を調整する事によって、コーナーウェイトの適正化が出来るのです。その他に車高の調整だけでなくキャンバー角や減衰力調整が、出来るサスペンションがあります。
元々レース用パーツであった車高調ですが、規制緩和による影響もあって、ドレスアップアイテムとして市民権をすっかり得ています。
他にもダウンサスもありますように、車高を下げるだけなら、車高調は不要かも知れません。その昔は30万円位した物が、今は、車種により10万円を下回る物もありますので、流通量が増えて価格が、安くなったのも普及の理由でしょう。
欠点としては、高機能になればなるほど、「調整箇所が多い」事です。ベストな調整が出来ればまだしも、そのままですと宝の持ち腐れです。
このベストな状態を探るのが、楽しいという人もいれば、苦労という人もいます。調整をどのように選択するのかは、本人次第です。
調整には、手間も時間もかかります。
触っている内に、何が正解なのか分からなくなります。
「予めベストセッティングな状態で販売してくれればいいのに」と、ここまで来たら、もはや車高調を購入した目的を見失っています。
こうした傾向は、多いです。
しかし、ベストセッティングが出た時の達成感は、快感なのです。
2.過剰な品質にて
「過剰な品質、使わない多機能」実に、世の中に多いと思います。自身が使わない、使えない機能の恩恵を受ける事は、使えませんからないと思います。
偶然にその優れた機能をつかえるというのは、気付かない内に使用していますので、最早過剰とは言えないのです。むしろ自分で気付かない要望を発掘してくれたとも言えます。
こうした経験が「なんだか良く分からない機能」があると、良い物に感じてしまうのです。
まさしく、私がそれです。
もしかしたら、使うかも知れない。
もしかしたら、いい物かも知れない。
使用していないにもかかわらず、良く感じるのは不思議ですね。
3.情報にて
商品や製品だけでなく、この傾向は情報もそうではありませんか。
難しい情報は、凄そうに感じる。
難しい情報は、正しく感じる。
必ずしも、成功(概念は色々あります)している人の意見や経験が、自身にそのまま当てはまるケースは少ないと思います。
私のような凡人は、むしろそのインプットした情報を、自分の中や環境に応じて最適化するのが、苦しい事も含めて楽しみなのです。
成功者の情報を得たからといって、成功するとは限らないのです。
(成功者は、成功した!と思えるまでに、苦労しています)
真似に始まり、
次に応用し自分なりのアレンジを加える。
独自のノウハウにしていく。
そして、出来た時の達成感は、快感です。
例え小さなハードルでも、越えたという事実は、自信に繋がります。
そんな おじさんの話しでした。
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