物より精神的豊かさを求める
現代では、昔よりものの数が圧倒的に増えました。
昔なかった多くの新商品が開発されている。企業側も消費者にもっと物を買って欲しいからだと思います。
そしてそんな物の豊かさより精神的な豊かさを求めて、ミニマリストやFIREという生き方をする人まで現れるようになりました。
時代としてはむしろそちらの方向に進んでいます。私としても、物は最小限でよく、経験や体験を大切にする生き方にこだわっています。
そんな私の物を買うときのこだわりについて紹介させていただきます。
物を買う時のこだわり3選
1.価格より価値を見る
私は多少高くても、価値の高い商品を長いこと使うことを選ぶようにしています。ここでいう価値とは、品質の良さや自分が好きかどうかのことを指しています。例えば、靴や服、PCなどは品質などが高く自分が使い勝手のいい商品を買うようにしています。
そうした方が、良い商品を長く使うことになり、自分の満足度や幸福度も高くなるからです。自分の満足度や幸福度が高いと、仕事や家族の関係もうまく行きやすいく、良いリズムを生むようになります。
ただ自分も昔は、とにかく安い商品を買って過ごしていた時があります。その時は満足感は低かったです。3万円のPCは動作がすぐ遅くなるし、3,000円のコートは生地が薄くてスケスケで寒くてコートの意味をなしていませんでした。
しかし一度価値の高い商品を使ってみたら、満足度が段違いだったことから、価格より価値で商品を選ぶように変えました。もちろん高い商品の方が品質がいいこともありますが、安くても品質がいいものもあります。逆に価格が高くても、価値の低いものもありますよね笑
あなたも一度価値の高い商品を試しに使ってみると、満足感が圧倒的に上がると思うのでおすすめです。
2.借金で物は買わない
私は借金で物は買わないようにしています。ただ自分が借金で物を買わないようにしたのは、今年の7月からです。
正直借金をすれば、すぐに物は買えます。ただ借金をしてまで必要なものはないというのが私の本心です。また借金して物を買うのは身分不相応のことだとさえ思っています。
しかし私も前までは、クレジットカードで物を買ったり、不動産をローンで買ったりしていました。ただ借金には基本的に利息がつく(クレジットカードでは1回払いなどなら付かないが)分、払う分の総額は大きくなります。
例えば私は、埼玉県所沢市で不動産ローンを契約し、人に貸して家賃収入を得ていましたが、収支としてはマイナスでした。不動産ローンでは、0.4%〜2.5%ほどの金利が付きます。
例えば、3,000万円の住宅ローンを、借入期間30年、金利1.5%で借りた場合、金利負担部分は7,272,768円、つまり約727万円となり、元金3,000万円と合わせると総返済額は約3,727万円になることになります。
結局現在の豊かさを重視しすぎるあまり、将来のツケが溜まっている形になるのです。
そのため、自己破産をした後は、私は借金で物を買わないようになりました。もちろん自己破産をしたので、借金で物を買えなくなったのですが、それ以上に、借金で物を買うことは割に合わないということに気づき、今後は、借金をしないことを誓っています。
3.他人と比べない
あなたは、物を買う時に他人と比べてしまったことがありますか?
自分は物を買う時に他人と比べてしまったことがあります。友達がG-SHOCKを持っている時は、自分も欲しいと思ったことがあります。
私の経験談ですが、他人と比べて商品を買った時は、商品を買った後に嬉しさや満足感は長続きしませんでした。むしろ買った時が最高潮で後は満足度は下がっていくだけでした。
先述のG-SHOCKも友達が持っているのを真似して、大学生の時に3万円くらいのを買ったことがあります。ただG-SHOCKに愛着がなかったことから、2週間ほどで無くしてしまいました。他人と比べて買ったものは、本心では自分の欲しい物ではないため、大切に扱いませんし、すぐに家で放置されるか無くしてしまいます。
その経験から、他人と比べて物を買わないようにしました。もちろん、商品についてネットや友達から聞いて情報収集するのはいいと思います。
ただ他人と比べずに物を買うようにすることで、本当に自分が欲しい商品が見つかるのではないでしょうか?
そして自分が欲しかった商品を手に入れてこそ、長く大切に使いますし、自分の満足度や幸福度も上がるのだと思います。
【自分も読んでみて、物より大切な「モノ」があることを実感できた本↓】
良かったら読んでみてください!物を捨てることで本当に大切な「モノ」に気づけます🍀