【正直な仕立て屋】「タルムード」金言集(7話/37話) 解説
今日も記事を見てもろてありがとう!。見てくれるあなたがおるおかげで、続けられとる。本当に感謝👏
『ユダヤ人の成功哲学「タルムード」金言集』(集英社 著者:石角完爾氏)に載っている37の説話について、1つのnoteで1話ずつ紹介していくで。
その際に、「説話の解説」と「教訓」、「現代の日本での活かし方」を書いたで。俺は、説話を聞いて、現実生活で活かしてこそ意味があると思うねんな。良ければ、参考にしてな。
それでは早速解説から行くで。
【正直な仕立て屋】説話の解説
教訓
偽善商法は幸せを遠ざけるー正直な生き方にお金は宿る
相手の知識や経験のなさに漬け込んで、ズルして多くお金を儲けようとしても長くは続かへん。だから、正直なお金の使い方をしましょう。
これがこの話の教訓やねん。
今回の説話においても、正直な仕立て屋は40年も誠実に商売をしておった。
他にズルをしてお金を多く稼いでいる人がいるにも関わらずや。普通の人間やったら自分もついついズルしたくなってしまうもんやと思う。
ただこの正直な仕立て屋は、そんな周りに流されず、顧客のことを考え誠実に商売に励んだ。
その祈りが通じたのか、待望の雨が降り出した。正直な人だったから、神様の目に留まり願望が叶ったんちゃうやろかな。
結果的に、偽善商法は幸せを遠ざけてしまう。正直な生き方をしている人にお金は運ばれてくるもんなんやで。
これがユダヤ人が肝に銘じている、お金に関する原則や。
現代の日本での活かし方
ここからは、この話を「現代の日本で活かすとしたらどうするべきか」を話して行くで。
この「正直な仕立て屋」の話を現代の日本で活かすのであれば「嘘をつかずに正直な商売で、顧客への価値提供を最優先にしなさい」ということや。
なぜなら、最終的に嘘はバレてしまって、信頼を失ったり、損害賠償にお金と時間が使われたり、人から恨まれたりして、長期的にお金を稼ぎ続けることはできひんからや。
例えば、今だと高額商材をインターネットで売りに出している人がおるやろ。「この高額商材のノウハウを使えば、スマホに触るのは1日10分で1日5万円以上稼げる」とか言われているやつや。
それが真実やったらいいけど、実際は買った後に、思ったより稼げなくて、売った相手を恨むことも増えてる事件も消費者センターに数多く寄せられとるみたいや。
実際俺も、100万円のFXの自動売買トレードシステムを購入したことがある。最初の告知やと月利20%ほどで稼げるシステムという紹介やった。
仮に元金が20万円なら4万円の利益が出る。ただ実際使用してみたら、最初の数ヶ月で40万円の損失が出た。
今から考えると、当たり前やけどそんなシステムがあるんやったら、誰にも言わずに自分で密かに使う方が賢いはずや。
結局その人からシステムを買った人で今でも、利益を出し続けてる人は誰も知らない。
そして、売っていた人も今では多くの人から「詐欺師呼ばわり」されて、集団訴訟の話も上がっとる。そうなると、事業には集中できないし、お金も信頼も失ってしまう。
だからこそ結論として、「偽善商法は幸せを遠ざけるー正直な生き方にお金は宿る」んや。
正直な商売をしていった方が、顧客への価値提供になるし、結局成功も長続きすることになるんや。
まとめ
今回は、『ユダヤ人の成功哲学「タルムード」金言集』(集英社 著者:石角完爾)に載っている37の説話の1つとして、
【正直な仕立て屋】
を紹介したで。
今回の教訓は、【偽善商法は幸せを遠ざけるー正直な生き方にお金は宿る】やったな。
嘘をつかずに正直な商売で、顧客への価値提供を最優先にしなさい。というのが、現代でのこの説話の活かし方やったな。
正直な商売をしていった方が、顧客への価値提供になるし、結局成功も長続きすることになるんや。
また説話を聞いて、それで終わってしまっていてはもったいないと思うで。説話を活かすためにも、是非「現代の日本での活かし方」を参考にして、行動してみてな。
もし不明な点があれば、コメント欄での質問も待ってるで。
今後も偉人の名言や行動を通して、あなたの人間関係やお金、生き方、健康などの悩みを解決する手助けをするから、良ければフォローお願いするわ。サポートもお待ちしてるで。
最後まで見てもろて本当にありがとうな。
また次の記事で会おな。
【説話をもっと読みたい方へ↓】
ノーベル賞受賞者の約20%を占めるユダヤ人の教えが学べる本はこちらです🍀
よろしければサポートお願いします。いただいたサポートは、記事執筆の活動費に充てさせていただきます!! これからも価値ある情報発信に努めていきます。