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ー理想を目指して頑張る人は素晴らしいー【天野篤(順天堂大学医学部教授)】『日本の名言100 』16言/100言 解説

今日も記事を見ていただきありがとうございます!

世界では今もどこかで「名言」が生まれています。そんな中で私たち日本人の偉人が残した名言にはどんなものがあるのでしょうか?

私は、昔から名言や偉人が好きで、趣味で多くの偉人や名言を調べてきました。目にした名言の数は軽く1000は超えます。

その経験を活かし、「名言から元気をもらいたい方」「偉人が好きな方」「過去の偉人の経験から学び、今の自分を変えたい方」に対して、このnoteを書いています。

このnoteのシリーズでは、

先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)に載っている日本人が言った「100の名言」について、1つのnoteで1言ずつ紹介していきます。

その際に、「名言の紹介」と「名言の意味と背景」、「現実生活での活かし方」を書きました。私は、名言を聞いて、現実生活で活かしてこそ本当の意味があると思うのです。

皆さんも是非、名言を聞いたら、現実生活でどのように活かせるか?まで考えて本noteを活用していただければ幸いです。

それでは早速名言の解説からいきます。

【天野篤(順天堂大学医学部教授)】名言

理想の医者にどうやったら成れるか、
ということについて話しますが、
やはり一気には行けません。
階段の様になっていて、
しばらく足踏みをして頑張っていると、
ある時に突然一段上がるものです。
次に二段上がって、一段下がって、
また二段上がる。
そういう繰り返しだと思います。

『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)p48

名言の意味と背景

先生の解説

「仁は医術」という言葉にあるように、医学とは人命を救う博愛の道です。

また宮城谷昌光氏は、「仁は愛であり、人への思いやりであるが、もっと言えば、人とはこうありたいという理想の人格が仁なのである」と説いています。

理想の人格とは、

  1. 勉強や知識、知恵に優れていること

  2. 相手の状況をよく見て、それに見合う対応をすること

  3. 正義感にあふれ、勇気のあること

と一般的に言われています。
ここで整理すると、理想の医者とは、医学の知識を活かし、思いやりなどの気持ちを持って患者の命を救う人であると言えます。

目先の利益に注力されたビジネスが昨今増えています。その中では、理想を求める人の一歩一歩の前進が世の中をよい方向に変えていく力となるのです。

またこういうように、目先の利益だけではなく、相手のことまでしっかりと考えられる組織は病院であれ会社であれ成長していくはずです。

なぜなら、病院や組織に対してのクレームの多くは、目先の利益に溺れて品質がしっかりとしていなかったり、顧客に真摯に向き合っていないことから起こることだからです。

結論として、

人は一歩ずつ成長していきます。千里の道も一歩から始まるのです。

現実生活での活かし方

現実のイメージ

ここからは、この名言を「現実生活で活かしていくとしたらどうするべきか?」を話していきます。

この名言を現実生活で活かすのであれば「自分の理想と他の人の欲求が重なるところを目標にする」ということになります

なぜなら、自分の理想だけを追い求めてしまうと他の人の役に全く立たないものが出来上がる可能性もありますし、他の人の欲求だけ満たしていると自分の夢を追い忘れてしまうことになるからです。

例えば、「自分の理想と他の人の欲求が重なるところを目標にしている」人物は、「孫正義氏」などが挙げられます。

孫氏は、いずれ1兆円企業を創りたいという自分の理想がありました。そしてその中で携帯電話事業に参入し、人々がもっと快適で安く携帯電話を使用したいという欲求も叶えました。

そうすることで、孫正義氏がつくったソフトバンクグループは、日本でも有数の大企業に成長したのです。

もちろん皆さんは孫正義氏のように携帯電話事業に参入するほどの資金力や人脈などはないかもしれません。ただ、自分の理想と他の人の欲求が重なるところはきっとあるはずです。それは音楽家でも画家でも会社員でも同じだと思います。それを諦めずに探し続けることが大事なのです。

結論として、

自分の理想と他の人の欲求が重なるところを目標にする

これが現実生活でのこの名言の活かし方だと思います。

まとめ

まとめ

 今回は、『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)に載っている100の名言の1つとして、

【天野篤(順天堂大学医学部教授)】の名言

理想の医者にどうやったら成れるか、
ということについて話しますが、
やはり一気には行けません。
階段の様になっていて、
しばらく足踏みをして頑張っていると、
ある時に突然一段上がるものです。
次に二段上がって、一段下がって、
また二段上がる。
そういう繰り返しだと思います。

『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)p48

を紹介しました。

今回の名言の意味と背景は、【理想を目指して頑張る人は素晴らしい】でした。

また現実生活での活かし方は、【自分の理想と他の人の欲求が重なるところを目標にする】になるでしょう。

また名言を聞いて、それで終わってしまっていてはもったいないと思います。説話を活かすためにも、是非「現実生活での活かし方」を参考にして、行動してみてください。

もし不明な点があれば、コメント欄での質問もお待ちしています。

今後も偉人の名言や行動を通して、あなたの人間関係やお金、生き方、健康などの悩みを解決する情報発信をしていくので、フォローお願いします。サポートもお待ちしております。

最後まで見てもらって、本当にありがとうございました。
また次の記事で会いましょう!


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