介護通信 1話目
こんばんは。
いつも記事を見てもらってありがとうございます。
57歳 要介護5の母親の介護をする中であったことと家族の関係・感情などを記しています。
全て実体験に基づいています。
介護で効果があったことや、この対応はまずかったことを書いていますので、
これから介護をしていく人、若くして現在介護をしている人に向けて、参考になると思います。
是非続けて読んでください。
母親の状態
要介護度5
精神手帳1級
物忘れ、見当識障害あり
認知機能低下
57歳(2023年6月時点)
他…
徘徊などあり、日常生活機能の低下もある。2日間連続警察にも保護され、通所型の老人ホームに通所している。本人が、自分の生活を管理するのは困難となっており、家族の見守りのなか生活している。
母親の状態や家族の介護の時系列
【2019年】
冬頃、通帳から頻繁にお金を引き下ろすようになり、財布や通帳が入ったカバンをどこかに置き忘れていた。睡眠薬を一気に飲んで、罪悪感を持って、お酒を飲み、おしっこを飲んでいた。
PTA会員として、自転車で30分くらいの息子の高校に行かないと、何度道を教えても迷ってしまう。
【2021年】
介護保険認定がついた。デイサービスに行き始めた。
【2022年】
<2月>
父親から母親の状態報告があった。
・窓を開けて外に出て、外から玄関を開けようとしていた。
→チェーンをかけることで、外に出ないように対応
・朝ごはんを食べさせていて、自力でもう食べれていなかった
・うんちが、自宅の1階のガレージ横の物置のダンボールの上にしてあった。
<3月>
・今まで通っていた病院では見れなくなったため、5月から別の病院へバス
で通院するようにした
<4月>
・施設(通所介護)行くのが嫌なのか、施設に持っていく服がジッパー袋ごと捨ててあった。電話で話した時は、「これ(服)いらんな」と言っていた
・月曜日通所介護行った後は、「楽しかった」と言っていたけど、火曜日以降は行きたくないと言っていた
<7月>
・トイレ内でうんち漏らす。便器掃除し、パンツは捨て、お風呂場で体を洗う
・病院の先生曰く「このままでは60歳までには寝たきりになっている」とのこと。
【2023年】
・通所介護だけでは、家族の仕事や学校の負担ができないため、ショートステイ(何泊か施設に入れること)も取り入れることにした
・父親が介護休業を取り、介護に専念するも、精神的に限界がきて、父親自体が躁鬱病にかかってしまう
・父親が介護休業で見れなくなったことから、病院の精神病棟に4月から6月中旬まで入院。
・現在精神病棟から退院し、自宅で家族が介護中。たまにデイサービスやショートステイを取り入れている。
終わりに
今回は「母親の状態」や「母親の状態や家族の介護の時系列」などを書きました。
これからさらに高齢社会が進むにつれて、認知症になる確率は上がっていきます。
自分の祖父や祖母、親や親戚の叔父さんまで、あなたも例外ではなく介護での問題は身近で一つは出てくるはずです。
その時には、人ごとではいられないはず。
あなたの将来のために参考になれば幸いです。
次回は、介護が必要になった原因について掘り下げて書いていきたいと思います。
不定期配信になりますが、暖かく見守っていただけると嬉しいです。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。