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借金ができなくなってから、気付いたこと3つ
今日も記事をご覧いただきありがとうございます!
久しぶりに、借金の記事を書いていこうと思います。自分は、2022年8月に自己破産手続きを開始し、現在自己破産手続き中です。自己破産手続きを開始すると、もう誰かにお金を貸したり、誰かからお金を借りたりすることができなくなってしまいます。
そういう意味では、借金をすることができません。なぜなら金融機関は信用情報機関に個人の信用情報を載せていて、今の自分は自己破産手続きをしているので、全く信用がないわけです。
あなたも見ず知らずの、ボロボロの服を着た人にいきなり10万円を貸すことができますか?きっとできないと思います。それは信用がないからです。
そんな信用がなくなって、借金ができなくなってから感じたこと3つを書きました。
「借金をして物を買おうか悩んでいる人」「借金をすることのデメリットを知りたい人」「借金の返済に追われている人」などに向けて特におすすめの内容です。是非最後までご覧ください。
1.クレジットカードが使えないから、目の前の欲求に我慢ができる
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借金ができなくなるということは、クレジットカードも使えなくなることと同義です。自己破産や個人再生手続きをすると、基本的に信用情報機関にブラックリスト登録されるので、クレジットカードが使えなくなります。
自分もクレジットカードを5枚程度は使っていましたが、今では1枚も使っていません。
ところでクレジットカードは、今自分の財布の中に現金がなくても、銀行口座に今お金がなくても支払うことができますよね?
一括払いなら、使用した翌月末に銀行口座から引き落とされます。リボ払いなら、決まった金額が毎月銀行口座から引き落とされます。ということは、クレジットカードがあれば、お金が今なくても将来入ってくるお金を当てにして買うことができるわけです。
それに一度慣れてしまうと、まるで自分は思っているより多くのお金があると思って散財してしまう傾向になります。実際自分も、クレジットカードで飲食店を周り歩いていたところ、22万円しか手取りがなかったのに1ヶ月のクレジットカード利用料金が24万円請求されたこともあります。
ただ、クレジットカードがないと、未来へのお金を当てにして今物を買うことができません。
だからこそ、クレジットカードが使えなくなってから、自分は目の前の欲求をより我慢できるようになりました。
2.世の中には借金をさせようというマーケティングが蔓延している
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世の中には、借金をさせようと色々な人が言葉巧みに誘惑してきます。それは、多くの場合巧妙です。
例えば、マイホームを買うことが常識という銀行の誘惑、車を持つことが一種のステータスというローン会社の誘惑、〇〇ポケットマネーなどの簡単に借りられるという誘惑。色々なところで、かっこいい・かわいい芸能人がCMをやって、物を借金をさせてでも買わせようとしてきます。
ただ今一度振り返ってみてください。
本当にその家は必要ですか?(賃貸ではダメなんですか?)
本当に新車で車が必要ですか?(中古車ではダメなんですか?)
本当にカードローンでお金を借りないといけないお金の使い道ですか?
意外と必要なことは少ないんじゃないかと思います。実際自分がクレジットカードを含む借金をしなくなってから気づくことは、みんないかに無駄なことにお金を使わさせられているかということです。
お金を使わせられる人生か?
お金を貯めて自分を変える人生か?
どちらの方があなたは理想の人生ですか?
結果的に世の中には借金をさせようというマーケティングが蔓延しています。
3.借金している時は、常に体に重りがついている状態だった
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自分は、住宅ローンも含め約3,400万円ほどの借金がありました。そして借金をしている時というのは、常に体に重りがついている状態のように精神的に感じていました。
毎月、「MoneyForward Me」という家計簿アプリで銀行口座の入出金履歴を確認するのですが、「イ○ン銀行 −22,900円」などの表示が出てくると嫌でも借金のことを思い出します。
毎月の返済に追われて、何か物を買う時でも、常に借金のことが頭の中をよぎり、1500円と1000円と800円のランチがあったら、まず1000円と800円のランチのどちらかでしか選びませんでした。1500円という選択肢を無意識のうちに消去していました。
ふとした時によぎるため、精神的に借金があることで少しずつきつくなっていました。そして一番きつかったのが、ローン返済表を見ることです。ローン返済表は、毎月どれくらい返済して何年で完済になるかを記した表です。
「あとこれだけの額を返済しないといけないのか・・・」と愕然としたことは何度もありました。しかも借金の問題はナイーブな問題なこともあり、人に相談しにくいのです。自分も全然人に相談できずに、不安な気持ちばかりを背負うようになってしまっていました。
ただ、自己破産手続きをして、借金ができなくなってからは、その不安からも少しずつ解放されていきました。自分に対して使うお金は、1円単位までしっかりと精査しますが、人と一緒に使うお金はそこまで気にすることなく使うように変わっていきました。
それはきっと、人のためにお金を使うことが幸せだと気付いたからです。「人のために何かをしてあげる」ということが、幸せな状態であるということに自己破産をしてようやく気付いたのです。
心も軽くなりました。
結果的に借金している時は、常に体に重りがついている状態ということに気付きました。
まとめ
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【借金ができなくなってから、気付いたこと3つ】ということで、
クレジットカードが使えないから、目の前の欲求に我慢ができる
世の中には借金をさせようというマーケティングが蔓延している
借金している時は、常に体に重りがついている状態だった
を紹介しました。
「借金をして物を買おうか悩んでいる人」「借金をすることのデメリットを知りたい人」「借金の返済に追われている人」などに向けて特におすすめの内容です。
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