【自分の本当に大切なものは何か?】 スティーブ・ジョブズの名言で解説 8言目
アップルの創業者故スティーブ・ジョブズの名言について、1つのnoteで1言ずつ紹介していきます!
その際に、「名言の解説」と「名言を現実で活かす方法」を書きました。名言を聞いて、現実生活で活かしてこそ意味があると思います。良ければ、参考にしてください。
名言 8言目
解説
この地上で過ごせる時間に限りがあることから、まずは平均寿命から考えてみましょう。明治・大正時代の平均寿命は記録に残っている限り約44年です。
そして令和3年での平均寿命は男女合わせて約84年です。その2つを比べると昔より今では圧倒的に寿命が伸びてきたのが分かります。ただこれは、戦争があったことや栄養が今より不足しがちな食事しかできなかったことなどがあるからこんなにも寿命が違います。
その上でジョブズは、本当に大事なことを本当に一生懸命できる機会は、二つか三つくらいしかないと言っています。逆に明治時代などであれば、一つくらいしか一生懸命できる機会がなかったことを考えれば、今はかなり恵まれていると言えます。また言論や居住の自由も保障されていることから、今では自分の本当の大事なことに一生懸命できる人がかなり増えているでしょう。
何かをやる際には時間を必要とします。例えば、勉強をするときも仕事をする時も時間を使って、作業をしますよね。Aという作業をしている間はBという作業ができません。これを機会費用と言います。つまり機会費用とは、人間の選択行動において、ある選択を行うことで失った(選択しなかった)ものの価値をいいます。
改めて言うまでもないですが、私たちは、望むものすべてを手に入れることはできません。ある選択的決定をする場合、選ばれなかった選択肢は犠牲となります。同時に全ての選択を行うことは困難であり、商品であれば、価格や性能など自分の基準で判断し選択することになります。
しかも現代の日本だと、ゲーム、スポーツ、テレビ、Youtube、ネットフリックス、スマートフォンなど娯楽が充実しています。そして多くの人はそういう娯楽に多くの時間を使うようになります。
だからこそ昔より一つのことに集中できる機会は減っています。そういう時代の移り変わりも感じて、ジョブズは「この地上で過ごせる時間には限りがあります。本当に大事なことを本当に一生懸命できる機会は、二つか三つくらいしかないのです。」と言ったのでしょう。
現実生活への活かし方
①自分の人生が後どれくらい残っているのかを計算する
自分の人生の残り時間について計算しましょう。最近だと、自分の残りの人生を簡単に計算できるサイトがありますので、そちらで確認すると楽です(3分くらいで終わります)。
残りの自由時間:https://kotoritone.com/nokori/
まずは自分の人生が限られていることを、実際に自分の目で確かめてください。
ちなみに私の場合だと、残り時間はこれくらいの時間でした↓
②自分のやりたいことを紙に書き出す
次に自分のやりたいことを紙に書き出してみましょう。書いている途中に無理だと感じても、大きなことでも書いてみましょう。なぜなら自分の気持ちに蓋をしたままだと、自分の本当の気持ちを書くことはできないからです。
もし家では捗らないようであれば、お気に入りのカフェや自然豊かなところに行ってもいいと思います。
ちなみに私はこんな形で書き出しました↓
③自分の夢に向けて今日からできる一歩を踏み出す
自分の残っている時間とやりたいことを把握したら、後は自分の夢に向けて今日からできる一歩を踏み出してください。やると決めたその瞬間から、やれることはいくらでもあると思います。自分の夢について、誰かに向けて話したり、自分の夢を叶えた人の本を図書館で予約したりなど、なんでも夢に向けてできることはあるでしょう。
ちなみに自分は、自分の夢に向けて、今日もnoteを書いています笑
まとめ
今回は、スティーブ・ジョブズの名言として、
を紹介しました。
を紹介しました。自分の時間は限られているため、自分の本当に大事なことに集中して取り組みなさいという名言でした。二つか三つ機会があるとしても、まずは一つだけに集中することをおすすめします。なぜなら二つも三つも一気にやろうとすると力が分散するし、その中でも力の入れ具合が均等ではなく好きなものに偏り、何かは中途半端になるからです。
それであれば、一つだけを徹底的に学んで実践した方が突き抜けた結果を残すことができます。
ただもし自分の気持ちが分からなかったり、どう行動していいか分からない場合は、「現実生活への活かし方」を参考にしてみてくださいね。
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。
それでは次の名言へGO!
【スティーブ・ジョブズの名言集↓】
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