ー負けた経験は糧になるー【吉田沙保里(元レスリング選手)】『日本の名言100 』53言/100言 解説
今日も記事を見ていただきありがとうございます!
世界では今もどこかで「名言」が生まれています。そんな中で私たち日本人の偉人が残した名言にはどんなものがあるのでしょうか?
私は、昔から名言や偉人が好きで、趣味で多くの偉人や名言を調べてきました。目にした名言の数は軽く1000は超えます。
その経験を活かし、「名言から元気をもらいたい方」「偉人が好きな方」「過去の偉人の経験から学び、今の自分を変えたい方」に対して、このnoteを書いています。
このnoteのシリーズでは、
『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)に載っている日本人が言った「100の名言」について、1つのnoteで1言ずつ紹介していきます。
その際に、「名言の紹介」と「名言の意味と背景」、「現実生活での活かし方」を書きました。私は、名言を聞いて、現実生活で活かしてこそ本当の意味があると思うのです。
皆さんも是非、名言を聞いたら、現実生活でどのように活かせるか?まで考えて本noteを活用していただければ幸いです。
それでは早速名言の解説からいきます。
【吉田沙保里(元レスリング選手)】名言
名言の意味と背景
現役時代「霊長類最強」と謳われた吉田沙保里氏には、忘れられない一戦があります。
それは2004年のアテネ五輪への出場権を懸け、前年に行われた山本聖子(ダルビッシュ聖子)選手との試合です。
当時の吉田氏にとって山本氏は”雲の上”の存在。
それでも代表になるためには勝たなければいけなかったのです。それまでの吉田氏は、練習後に追加でトレーニングを重ねることはなかったそうです。
「何としても聖子ちゃんに勝つ」。
その一心で、更なるトレーニングを自分に課し、これまで以上に努力していきました。その結果見事山本氏に勝利した吉田氏は「アテネで絶対に金メダルを取る」と宣言し、有言実行します。
これめちゃくちゃかっこいいですよね。
吉田氏は現役引退までに世界戦16連勝。個人戦206連勝という前人未到の記録を打ち立てました。
勝ち続けることは、計り知れないプレッシャーもあったはずです。そこで彼女を支えたのは、過去の負けた試合でした。
負けた経験、悔しかった経験は力になります。負けた経験からのほうが、学ぶことは多かったはずです。彼女の栄光は、幾度もの負けてしまった日々を越えて、たどり着いたものでした。
現実生活での活かし方
ここからは、この名言を「現実生活で活かしていくとしたらどうするべきか?」を話していきます。
この名言を現実生活で活かすのであれば「負けた経験も次につながると信じて行動していく」ということになるでしょう。
なぜなら、勝つことより負けた時の方が学ぶことが多いからです。
例えば、僕は中学校の頃テニスをやっていました。そしてたくさんの練習試合を行うことも多かったです。その試合の中で負けた時に学ぶことが勝つ時より多かったです。
やっぱり勝つとどこか安心しちゃうんですよね。
ただ負けたらなぜ負けてしまったのか、本気で考えます。
ミスが多かったからなのか、決める時場面で強くボールを打つことができなかったからなのか、理由をいくつも考えていました。
もちろん答えが出ないときもありましたが、やはり負けた時に考えぬいたことで次に試合を行う時には、前のミスをあまりやらなくなりました。
だからこそ負けた経験も大きな意味があったと今なら言うことができます。
結論として、
負けた経験も次につながると信じて行動していく
これが現実生活でのこの名言の活かし方だと思います。
まとめ
今回は、『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)に載っている100の名言の1つとして、
【吉田沙保里(元レスリング選手)】の名言
を紹介しました。
今回の名言の意味と背景は、【負けてしまったことの方が悔しさが大きく、それが後々の力になる】でした。
また現実生活での活かし方は、【負けた経験も次につながると信じて行動していく】になるでしょう。
また名言を聞いて、それで終わってしまっていてはもったいないと思います。名言を活かすためにも、是非「現実生活での活かし方」を参考にして、行動してみてください。
もし不明な点があれば、コメント欄での質問もお待ちしています。
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最後まで見てもらって、本当にありがとうございました。
また次の記事で会いましょう!
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