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これからは、『ユダヤ人の成功哲学「タルムード」金言集』(集英社 著者:石角完爾氏)に載っている37の説話について、1つのnoteで1話ずつ紹介していくで。
その際に、「説話の解説」と「教訓」、「現代の日本での活かし方」を書いたで。俺は、説話を聞いて、現実生活で活かしてこそ意味があると思うねんな。良ければ、参考にしてな。
それでは早速解説から行くで。
【魔法のザクロ】説話の解説
教訓
「ノーペイン・ノーゲイン」ー犠牲無くして成功なし
「何かを得るためには必ず何か失うものがある。」
これがこの話の教訓やねん。
そして、捨てる時期も重要や。
捨てる痛み(ペイン)が必ず先やねん。まず大切なものを捨てないと、成功(ゲイン)は得られないっちゅうこっちゃ。
つまり「捨てなければ道は開けない」という教えになるんやな。
この説話で何も失わないで得ようとする人の象徴が、一番上の兄と二番目の兄や。
逆に一番下の弟は自分の宝物の半分をお姫様のために失った。ザクロの半分を分け与える行為は、まず最初に自分が何かを失うことを前提にしておる。
大切なものを失わなければ何も得られない。
これがユダヤ人が肝に銘じている、お金に関する原則や。
現代の日本での活かし方
ここからは、この話を「現代の日本で活かすとしたらどうするべきか」を話して行くで。
この魔法のザクロの話を現代の日本で活かすのであれば、まずは自分の時間やお金を使うべきということになると思うねん。
例えば、経済的自立(FIRE)をして、時間にもお金にも縛られずに生活したいと言う願望を持っていたとするやろ。実際、本音を言うと、お金の悩みが解決すれば人生の多くのことは、解決すると思うねんな。
そのための手段として、「今のそこそこの会社員生活を捨てて起業する」「自分のお金を使って、プログラミングを学んで副業などをして将来的に独立する」こと等が挙げられるかな。
ただな、今の余暇や趣味の時間を大事にして、そこから新しい商売や副業を始めるってまず無理やろ。だって、1日24時間やのに、今その時間を全部使ってしもてるわけやから。
ノーペイン・ノーゲインの原則は、寄付などに関しても同じことが言えるで。多くの人は、「お金持ちになったら、寄付しよう」と考えるやろ。
ただ成功してきた偉人を見てみると、行動が逆やねん。
アメリカの石油王と名高いジョン・ロックフェラーも、お金持ちでなかった頃から収入の10%を寄付に回していたからこそ、あそこまでのお金持ちになれたんやろうなぁ。
収入の10%って、手取り収入が20万円の人なら、2万円にもなるから、それを毎月寄付に回すことは、常人には難しいと思うねんな。
だからこそ、成功できたんちゃうやろか。
まとめ
今回は、『ユダヤ人の成功哲学「タルムード」金言集』(集英社 著者:石角完爾)に載っている37の説話の1つとして、
【魔法のザクロ】
を紹介したで。
今回の教訓は、【「ノーペインノーゲイン」ー犠牲無くして、成功なし】やったな。
また説話を聞いて、それで終わってしまっていてはもったいないと思うで。説話を活かすためにも、是非「現代の日本での活かし方」を参考にして、行動してみてな。
もし不明な点があれば、コメント欄での質問も待ってるで。
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最後までご覧いただき本当にありがとうな。
また次の記事で会おな。
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