女性"性"活躍推進|男性"性"中毒からのリハビリ術 〜神さんが寝坊した経験からの学び〜
はじめに
先日、神さんが寝坊した。会社に遅れそうだった。
その一連の騒動を通じて、自分の男性"性"の中毒性ならびに男性"性"の振る舞いを自覚した。
男性"性"というのは、中毒性が高いと思っている。具体的には、こちらの記事で触れた。
男性"性"が悪い訳ではない。
ただその中毒性の高さから、しばしば乗っ取られることがある。
大事なのは、男性"性"と女性"性"をうまく使い分けることだと思う。
それを、僕は女性"性"活躍推進と呼んでいる。
ただこれがなかなか難しい。だって乗っ取られていることに気づかないから。
神さんの寝坊事件をきっかけに、男性"性"と女性"性"のバランスを取っていく、コツみたいなのわかった気がしたので、それについて書いてみた。
神さん寝坊事件
先週の金曜日、神さんが寝坊する事件があった。
自己陶酔の背後にいた冷めた自分
なんか妙な達成感。
やってやったぜ感。
してやったぜ感。
謎の優越感。(誰に勝ったのか知らんけど)
神さんのヒーローになった気分。
お姫様を救ったナイトになった気分。
ただ、100%自己陶酔することもなく、そんな自分を冷めてみている自分もいて…
…と、自分を俯瞰してみていた。
なんかしょうもない日常の出来事なのに、何故か「俺、すごいじゃん。」という謎の達成感。
問題解決できるとテンション爆上げされるように「洗脳」されている
今回のケースでいえば、神さんが無事約束の時間までに会社に就け、それを神さんが求めていたので、正しく男性"性"が使えたんだと思っている。
ただ、僕が気になったのは、自分の中から湧いて出てきた「謎の達成感」や「やってやったぜ感」。
癖になるんだよね。これまでもずっと癖になっていた。
綺麗事を抜きにして、今の社会システムは…
…が基準になっていると思う。
別の言い方をすると…
「人に優しく寄り添える奴」より「問題解決できる奴」の方が凄い
…という捉え方もできる。
これって、男性"性"的な発想で作られている社会システムだと思う。
そんな社会システムの中で育てられてきた人の多くは、問題解決できた時の方が、自己肯定感が爆上げされるように、脳内がプログラミング(=ある種の洗脳)されている。(最近の幼児書はそうでもないけど、一昔前の幼児書は、基本的には「王子が、姫を救出する」というストーリーが、王道の基本構造。知らない内に、私たちの脳裏に刷り込まれている)
だからこそ、そんな達成感や充実感を味わいたくて、問題解決に奔走している。
そこには、男性"性"の中毒性が暗躍しているように思う。
男性"性"を使う側になる
繰り返し書いてきているが、男性"性"が悪いわけではない。(今回で言えば、神さんが遅刻なく会社に着いた。これは男性"性"が成せたこと。)
しかし、女性"性"とのバランスが悪い。
大事なのは、バランス良く使い分けられるようになること。
そのための第一歩は、この男性"性"の中毒性に気づくことが大事だと思う。
…って現行犯逮捕する。
気づいていないものは、止めたくても、止められない。
気づいた上で、男性"性"を止めた方が良いと思えば、止めればいいし。
気づいて上で、男性"性"を使った方が良いと思えば、使えばいい。
よくないのは、その中毒性の虜になって、魅了されて、惹き込まれるように、無自覚に乗っ取られて自動駆動で使ってしまうこと。
無自覚に乗っ取られて、男性"性"にやらされている行為なのか。
それとも、自覚的に選んで、男性"性"を意図的に使っている行為なのか。
主従の違いがある。
その意味で、神さん寝坊事件最中に「あ、これ男性"性"だな…」って現行犯逮捕できなかった。ただ振り返りの際に、気づけた僕は、ちょっとだけ成長したのかもしれない。以前までなら、120%自己陶酔に浸っていたかも。経験学習プロセスのトレーニングのおかげか?(なお、この記事を書いている時も、だいぶ男性"性"から書いているな…って思いながら書いてる。)
あなたは男性"性"をうまく使えている派?
それとも、あなたは男性"性"に使われている派?
まずは、そこに気づくことが大事な気がする。
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