「働きがい」を重視する20代・・・ポストコロナのオフィスは日本中に?
新型コロナウイルスの感染拡大により「オフィス」環境は大きく変化しました。会議はオンラインに、ちょっとした相談は全てチャット、請求書の処理もデータで対応、「zoom飲み」なんていう言葉も生まれ、この3ヶ月に生まれた変化は計り知れません。
そこで、社会で活躍する若手の皆さんにお集まりいただき、ポストコロナの働き方や、若者が求める理想の働き方について議論してみました。
重視するのはやりがい?お金?
やりがい重視派が7割超となりました。
しかしお金が重要でない訳ではなく、「やりがいのある仕事を大切にしていれば、結果的にお金もついてくる」という考えをもち、特に職場の人間関係を大切にするようです。
かくいう私も「やりがい」を重視はするものの、「じゃあお金はいらないのか?」と聞かれるともちろんお金は欲しいです、、、
例えば転職や社内の異動など、ライフイベントの際に意思決定の判断基準となるのは「やりがい>お金」というのが傾向としてみられました。
ポストコロナ、理想の働き方は?
緊急事態宣言下で不要不急の外出自粛が要請され、各社が「原則リモート勤務体制」をしいて以降、出勤の必要性が見直されています。
20代の若手社員の皆さんと共に、今後の働き方について議論をしたところ大きく分けて2つの傾向がみられました。
1つ目は「人に会いたい!」と出勤を望む声。やはり隣の席に座っていた方が質問もしやすく、また会社を一種のホームとして捉えコミュニケーションを渇望している声も上がりました。
一方で「完全リモートワーク」を望む声もあり、これは個人の業務内容やパーソナリティに寄るところもあると考えられます。
ただ両者共に「地方や世界中を異動しながら仕事をしたい」「都市部だけでなく地方在住の人にもチャンスが広がる」と、特定の場所に固定されない働き方には魅力を感じているようです。