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投資を始める以前の生活
まず、私が投資を始める前はどのような生活をしていたのか、ざっくり書いておきます。
東京生まれの私は、都内で一人暮らしをスタート。アルバイトを経て、社員として働きながら、ごく普通の生活を送っていました。
「東京は給料が高い」というイメージを持つ人も多いですが、実際にはそうでもありません。コロナ前の当時、中小企業の初任給(新卒を除く)は 月収17万円、賞与は 年間2.5ヶ月分 が相場でした。年1回の昇給も雀の涙です。
「東京では手取り20万円以下では生活できない」という話をよく聞きますが、これはあながち間違いではありません。
仕事は毎日残業をしていましたし、仕事がなくても残業をするのが当たり前の環境でした。
賞与に関しても評価面談でプラスに働くことはなく、むしろマイナス要素を探される場でした。
会社側は、少しでも人件費を削減しようとする姿勢が見え隠れしていたのです。
そんな毎日を過ごしていた中、コロナが発生し、世界中に蔓延して経済に混乱をもたらしました。自分の会社も例外ではなく、仕事が一気に激減していきました。
仕事中も暇な時間が増えてきたとき、ふと「生きている間に何かやりたいことはなかったかな?」と思い返しました。
その中の一つが、中学生の頃からやってみたかった投資でした。
(※もう中年の仲間入りしたおじさんですけどね)
2020年からは世界中の経済情報を集め、昔とは大きく変わった投資の始め方などを調べていました。そして、今がベストタイミングだ!と思ったのが2022年6月。その日が私が投資を始めた日です。
とはいえ、2020年時点では給与もその日暮らしで、貯金もほとんどなく、貯まるペースも限られていました。さて、どうしようか?というところから、これから先の投稿をしていければと思います。