【第5回】師匠が君を強くする/強くなりたいなら弟子を取れ
0.はじめに
お久しぶりです。Jestar Cord所属のゼロエムです。期間が空いてしまい大変申し訳ございませんでした。今回は皆さんがゲームをするうえで、もっと強いプレイヤーになるために、そして、もっとゲームが楽しくなるために、ゲームの”師匠を見つけよう”です。
1.師匠がいることのメリットがこんなにたくさん編
今回はドストレートに師匠がいることのメリットを箇条書きに書いていきます。
・プレイで間違っているところを教えてくれる
・強いカードを教えてくれる
・シンプルに対戦相手になってくれる
・大会などに誘ってくれ対戦機会を作ってくれる
etc………
ここで羅列しなくてもメリットだらけなのは、一目瞭然ですよね。
僕自身も九州にいる(絶賛エクストリームゲーム出演中の!)音無君という方が師匠です。
ですが、同時に、そう簡単に強いプレイヤーがみんな弟子を取ってくれるでしょうか?もしそうならこのようは師弟関係で溢れかえっているはずです。実際には(誠意的に活動されているプレイヤーの方も多くいらっしゃいますが)皆が皆周りにゲームを教えているわけではありません。
理由は簡単です。勝てるカードがあれば、それは周りにばらさなければ自分だけが勝ち続けられます。周りを強くするということは同時に対戦相手を鍛えていることにもなります。同じ地域で対戦しているのであれば、なおさら弟子が対戦相手として出てくる確率はあがるでしょう。
ですが、先ほども述べた通り周囲への啓蒙を怠らないプレイヤーは多くいらっしゃいます。
2.弟子を取ることのメリットが結構あるよ編
実は師匠側にとっても弟子を取る(周囲に情報を出す)ことは僕はメリットだと思っています。構築、プレイを他人に教えるとき、当然必要になってくるのは言語化です。他人に教えるときに感覚やなんとなくでは伝わりません。自分がなぜそうしているのかを言語に落とし込み他人に伝えられるレベルまで一般化していなければなりません。
つまり弟子を取ると、自分の中で言語化が必須なんですね。これがとても重要で言語化が出来たプレイの指針(この盤面であればこの理由からこうするや、このデッキの強みだからこのカードを採用するといったこと)は自分の中で”再現性”が高いです。
昔の記事でも言いましたが、強いプレイヤーというのは安定して勝ち続けられます。強いというのは再現性が高いとも言い換えられるのです。つまり自分の再現性のために、必要なものは言語化。そして言語化をする手っ取り早い手段が他人に教える、というわけです。
師匠がいればなと思っているそこのあなた、実は弟子をとることがこんなにもメリットがあるんです!つまり、まずあなた自身が師匠になってください!!
ほかにも他人に教えるために自分が言語化出来ていなかった部分や、ロジックの穴まで気づけるようになれば最高ですよね。
3.もし迷っても
もちろん今あなたが正解だと思っていることが、絶対的な正解だとは限りません。ですがあなたが正解だと思えるなら自信を持って教えてあげてください。もし違ったとしても、このゲームは複雑すぎて絶対的な正解なんてそもそも出せないことのほうが多いです。つまり、現時点での最善でしかないですから、あなたの思う正解を伝えてあげてください。もし迷うのであれば、「こうこう思うんだけど、君はどう思う?」と伝えれば、それでOKだと思います。
4.終わりに
今回は、「師匠に教えてもらうことのメリット」そして「弟子を取る時のメリット」両軸から説明させていただきました。周りにプレイを教えることに「自分なんて……」と思うことは一切ありません。あなたにとってのメリットにもなるので弟子は取り得です。そして教えてもらえる周囲のプレイヤーも情報を貰えてwinwinです。
前回の内容も重複しますが、もし師匠がほしいと思うあなたは非公認に行くことをおすすめします!プレイヤーの質も担保されますし、そのように精力的に教え合うプレイヤーたちと出会う機会になります。もしも、そのような大会で僕、ゼロエムを見かけてお声がけいただければなんでもお答えします!X(Twitter)のDMなどでも構いません!僕でよければ皆さんの疑問にお答えします!
さて、長くなりましたが、お近くの非公認大会に出てみて、ぜひ師匠を見つけてみませんか?
【お知らせ】
〇今回は関東近辺で開催される非公認大会のお知らせです。なんとこのネクストシーズン杯では僕もジャッジとして運営に入らさせいただきます!
〇翌日には横浜でも巨人狩兵杯が開催されます。連日でバトルスピリッツを遊びつくしましょう!
〇YouTube活動中です!プロプレイヤーのkomainuとyoppiを中心にチームで対戦動画や解説動画を投稿中です。僕も運営として参加していますので、最前線の情報が知りたい方はぜひご覧ください!
次回は来週末土曜日に更新予定です!
ご意見ご感想など本記事の告知ツイートを引用リツイートしてくださる形で頂けると幸いです。
というわけで、ご覧いただき、ありがとうございました!
ではまたお会いしましょう。
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