
全国大会延期を考える
どうも、ZEROⅢtrainerです。
バトントワリングチーム「ZEROⅢ」のトレーナー兼指導者をしています。バトントワリングの発展のために活動しています。
前回「関東大会の考察」の投稿をしたところ読んでくれる方が多かったので、今回は全国大会についてです。
全国大会延期
本来今週末に、大阪でバトントワリングの全国大会が開催される予定でした。しかし、コロナウイルスの影響で延期となりました。
オリンピック開催も延期になり、アスリートの方々が延期についてコメントをしています。前向きなコメントが多いですね。本番の日に向けて調整をするというコメントが多かったです。
では、バトントワリングのスポーツ的に延期とは、選手にどういう効果があるのか考察していきます。
まずバトントワリングのスポーツで調整というのは、表現としてどうなのかと思います。タイムを競うスポーツ等絶対評価で行うスポーツは、身体やメンタルの調整が必要です。
でも審美競技だとどうでしょう。
時間の経過とともに演技に深みや技の成功率が上がる事が多いです。
演技のタイミングで完成度が、大きく変化するようには感じません。調整するとすれば演技構成の変更くらいだと思います。
では、今回の延期から考える事は、休むと選手はどうなるか?です。ここは指導する人はしっかりと考察すべきです。この環境でしっかり順応していけるかどうかは指導者の能力だと思います。
最近は自分が部活動の顧問ならこうするとか、部長ならこうするとかめったにない状況だからこそ様々な可能性を考えて自分の経験にしています。リーダーは今後の行動が重要です。
最後に全国大会が無事に開催される事を願っています。