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1.『ザ・テレクラ回顧録』1発目

どうもこんにちは。
よっちゃんです。
人生50年あっという間ですね。

猫好きで、最近は
太った重みにひざが悲鳴を
あげまくってる白髪まじりの
ごくごく普通のおっさんです。

大谷翔平に比べたら
ずいぶんと人生
無駄遣いしちゃったなあ
なんて感じている今日この頃です。

平々凡々
無駄な回り道ばかりして
結局全然進んでいない僕ですが

そんな僕でも
今までの50年を振り返ると
まあほんと貧相な内容だけど
色々なことがあったなあ
なんて思います。

人に誇れるような
人生では、なかったけど
そんな僕でも
「オレあの頃、頑張ってたよなぁ」
って思えることが一つだけありました。


そう


『テレクラ』です(情けない)


今日はそんな僕の青春の思い出
『ザ・テレクラ回顧録』に少しだけ
お付き合い頂ければ幸いです。
(事務的な物言い)

今の若い人たちは、
おそらく
「てれくら?」
「何それ?聞いたことない!」
なんて人が大半だと思うので
説明しよう(偉そうですみません)


僕と同じ世代のおじさんであれば
おそらく98%以上の人たちが
テレクラ経験者だと思われます。
それくらいみんな
熱中してました。

大まかに言うとその仕組みは
今でいうところの
出会い系、マッチングアプリ
みたいなものです。
大きな違いと言えば
お店でそういうことをするって
ことです。
そういう事って
女性とのアポ取りです。

お店の受付でお金を払って
今でいうネットカフェのような
個室に入ります。
(もっと壁ペラペラの殺風景な部屋
ですが)

確か90分
3000円とかだったと思います。

その部屋に電話機が置いてあります。
その電話機の前に座ります。
・・
待ちます。
・・・
・・・・
まだ待ちます・・・

何を待っているかって?
もちろん
電話がかかってくるのを
待っているんです。
そう、他の個室に入っている奴らも
全員
電話がかかってくるのを
待っているんです。

すると突如
目の前の電話機の
外線ボタンが
なんのまえぶれもなく光り
今までの静寂を切り裂くかの如く
全部屋一斉に
電話が鳴り始めます!!

プルルルル
プルルルル

それを各部屋に入っている
全員で取り合う。
というゲームです。
早い者勝ちです。
受話器を1番早くとったものだけに
女性と会話するチャンスが
与えられるのです。

数秒後・・


「あ、どーもー初めまして。」
見事チャンスをつかみ取った
やつの勝ち誇った声が
聞こえます。
(壁ペラペラなので)

他の部屋の
いわゆるチャンスを
逃した奴らは悔しがり
落ち込みます。が、
そこでいつまでも落ち込んでいる
奴に女神は微笑みません。

なんのビジネスでも
そうですが(ビジネスちゃうやろ)

すぐに頭を
切り替えて、次の
チャンスに備える。
そんな奴が次のチャンスを
つかみ取ります。
「はい。こんばんはー!」
こいつもチャンスをつかみました。

なのでみんな
受話器の外線ボタンが光るのを
待っている時の集中力は
おそらく
バッターボックスに立つ
大谷翔平のそれと
同等だったかもしれません。

そんなテレクラの魅力
出会い。別れ。
そして時代は昭和~平成~令和へ・・
テレクラ~出会い系への
移り変わり等々、余すことなく
記していけたらと
思っております。
よろしくお願いいたします。


今回は

テレクラの
カンタンな紹介になっちゃいましたが
今後、体験談も含めて
色々書いていきたいと思っております。

どうかよろしくお願いいたします。


つづく・・・


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