『おとなの恋は、まわり道』

原題「Destination Wedding」

◆あらすじ◆
絶縁したはずの家族の結婚式に出席することになった偏屈男フランクと、結婚直前に自分を捨てた元婚約者の結婚式に出席する毒舌女リンジー。式場のあるリゾート地へ向かう空港で偶然出会い、口論を繰り返していた2人は、やがて互いが同じ結婚式に向かっていることを知る。現地でもホテルや食事のテーブルなど事あるごとに隣同士にされた2人はうんざりしながらも、口論や会話を重ねるうちに互いの共通点に気づきはじめ……。

キアヌとウィノナじゃなかったら観てなかったけど観てみたら馬鹿らしさが案外好きだった。

「最後の恋はいつだったかなぁ？」と遠い目になり空を見上げるこじらせ中年男女の会話(喧嘩？)劇。
恋愛に疎くなるというか面倒になるというかちょっと怯えも伴って来るお年頃は自分に重ねちゃう(笑)

お互いを受け入れたい気持ちは芽生えるものの全く素直になれない困ったちゃん。
人生も半世紀過ぎると柔軟性を欠いてねぇ…恋愛でも何でも新しい事始めるのには腰が重いのさ。

でも実際、今を逃したらホントに後が無いってのも確かだから凄く労力が要るけど「エイやっ！」って重い腰を上げるのも人生後半の花咲かストーリーだ。

案外、続編希望しちゃうかも。
この２人なら有りだぞ。

最後、老眼来てるキアヌが可愛かったので全て許される！
キアヌ応援者としては楽しかった。
彼女の住所も聞き逃さなかったしね(笑)

とにかく
めちゃめちゃ🍷🍾が呑みたくなった。

因みにヤマライオンはピューマで間違いない。