『gifted／ギフテッド』
原題「Gifted」
◆あらすじ◆
独身の叔父と、片目の猫と共に、和やかな日々を送る7歳の少女。そんなある日、類まれな数学の才能を発露させた彼女は、「ギフテッド」と呼ばれる天才であることが判明する。その突出した才能をめぐって周囲がさまざまな形で反応する中、少女の平穏な生活は揺らぎ始める。
先ず思ったのは『子供は親の所有物や道具じゃない！』って事かな。
一番大切なものは一体なんなのか？と言うマーク・ウェブ監督からの投げかけ。
日本版ポスターに【一番大切なのは＜愛する＞才能】ってあるんだけどそうなのかな？
愛する事に才能って要るの？
大切なのは家族が或いは地域が温かい心で思い遣って関わってそこから得た経験を学んで活かしてお互いに成長し合える事じゃない？
特別な才能を与えられたが為の悲劇。
大人の間で翻弄されるメアリーの姿に胸が痛むがフランクがメアリーに与えたい本当の【ギフト】が描かれる度に涙腺崩壊なんだよなぁ。
この作品は役者力が高いよ。
メアリー役のマッケナ・グレイスちゃんは凄かった！
あと人間役者にも負けず劣らずの猫役者さんが素敵！
