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映画感想『フラッグ・デイ 父を想う日』
原題「FLAG DAY」
◆あらすじ◆
ショーン・ペンが監督・主演を務め、実の娘ディラン・ペンと初共演を果たした実録犯罪ドラマ。アメリカ最大級の贋札事件の犯人ジョン・ヴォーゲルを父に持つジャーナリスト、ジェニファー・ヴォーゲルの回顧録を映画化。共演にジョシュ・ブローリン。成長するにつれて犯罪者という父親の実像を知るようになり戸惑いつつも、優しかった父親との思い出を懐かしみ、決して見捨てることができない娘の愛と葛藤を描き出す。
どうした?ショーン・ペン監督!
一家総出で制作したのに自分には何一つ共感出来ず伝わってくるものが無かった。
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『6月14日はアメリカ国旗制定記念日の事。この日に生まれたジョンは、自分は生まれながらにして祝福されていると感じ、特別な存在として成功する当然の権利があると信じていた。』
思い込み激しい。
凄い精度の贋札作れるならその技術をもっと他に活かせば?と思うんだがコツコツ働いてたマトモな金よりそっちがイイんだね。
その過程と末路が家族を相当悲しませる事になっても…
娘の経歴詐称もモヤモヤさせるエピソードだ。
実話ベースだから演出命だと思うけど、もう冒頭説明部で(私には)ダラダラした感じがして乗れなかったし思い出差し込みも無駄に多くてしつこく感じた。
父と娘の話だけに残念です。
『イントゥ・ザ・ワイルド』と同じ監督とは思えないよ~。
あっ、唯一ジョシュ・ブローリンの存在感は良かった。
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注)単に私の歳と捻くれた性格が邪魔したのかもしれない…知らんけどww
2023/01/07