『22年目の告白-私が殺人犯です-』
◆あらすじ◆
1995年、同一犯による5件の連続殺人事件が日本中を震撼させた。犯人はいずれも被害者と親しい者に殺人の瞬間を見せつけており、殺害方法は背後からの絞殺、そして目撃者は殺さずに犯行の様子をメディアに証言させるという独自のルールに則って犯行を重ねていく。捜査を担当する刑事・牧村は犯人を逮捕寸前にまで追い詰めるが、犯人の罠にはまって上司を殺され、事件は未解決のまま時効を迎えてしまう。そして事件から22年後、犯人を名乗る男・曾根崎が執筆した殺人手記「私が殺人犯です」が出版される。曾根崎は出版記念会見にも姿を現し、マスコミ報道やSNSを通して一躍時の人となるが……。
オリジナルの韓国版「殺人の告白」が非常に面白かったので日本リメイクはどうか?と思って鑑賞したがお国柄を上手いアレンジで活かしてて非常に面白かった。
二転三転する展開もだが個人的には全体に漂う緻密さや神経質さ、不穏さを機械音の様な無機質効果音が煽るように使われてるあのセンス好きだった。
エンディングもオリジナルとは変えてあって伏線の大回収に唸らされた。
キャスティングもかなり良かったと思う。
伊藤英明と藤原竜也のコントラストも見もの!
ただ、韓国版にあった女子向けサービスシーンが無かったのが残念 (´-ω-`)
日本版は至って真面目。
重み重視だった…日本らしいけどね。
どちらかって言ったら韓国版が好みかな。
ブロマンス的意識もあったしね(監督の意図は知らんが)
ポスターの構図がもう…(ૢ˃ꌂ˂⁎) ウシシ
いずれにせよ、
無責任な市民感情や遺族の苦しみ、時効を介して決して許される事の無い罪と言うものを考えさせられるよ。
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